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2005年2月の7件の記事

ホシザクラ

ホシザクラというのをご存知ですか。
写真のように、ガクがきれいな星の形をしています。
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先日、思いがけず、富山県の大原さんからメールを頂いた。
ホシザクラで検索したら、「南大沢の自然」が出てきて、2年前のページを見て、メールをくれたとのことである。
大原さんは、ホシザクラの発見者のお一人。2年前の新聞記事で、お名前は知っていた。
でも、メールを頂けるとは思っていなかったので、うれしかった。
そして、今回「仮称」が取れて、正式和名が「ホシザクラ」になったと教えていただいた。
論文も発表されて、学名も決まったそうだ。
学名は「Prunus tama-clivorum Oohara, Seriz. & Wakab.」。
順に、サクラ、多摩丘陵の住人、発見者3名のお名前です。
多摩丘陵の住人のサクラとはすばらしい名前ですね。

南大沢周辺だけに100本程度しかない、サクラです。
それも、新たには増えそうもない状況とか。
今年はまずどこにあるのか、近所から調べてみようと持っています。

ホシザクラをご存じない方のために、以下長文ですが、当時の記事を載せます。

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ホシザクラ その1                  (2003/03/22)   

ホシザクラについて、情報としてわかったことを載せます。
新聞などの記事と、他に得た情報を元にしていますが、あくまで参考情報としてください。
ホシザクラというのは仮称だそうですが、ここではこのまま使用します。

大原隆明・富山県中央植物園技師や芹沢俊介・愛知教育大学教授らが新種の桜を見つけたと3月11日の朝日新聞夕刊に載った。
ヤブザクラを調べていて、形態的、遺伝的に異なっていることから新種と判断。
ホシザクラは、5弁のがくの形が星に似ていることから名づけられた。

ホシザクラは、南大沢周辺にのみ自生している。
都立大の構内や、南大沢団地では清水入緑地に自生し、周辺の道路際の斜面に造成時移植されたものもある。
本数は100本程度。
花は、ソメイヨシノと比べると、咲く数も少なくてあまり目立たない。

3月15日の朝日新聞夕刊には、「いろいろ桜」として、記事が載った。
桜の種類は300種といわれているが、野生の基本的な種は8種。
カスミザクラ、タカネザクラ、マメザクラ、エドヒガン、オオシマザクラ、オオヤマザクラ、チョウジザクラ、ヤマザクラの8種。
ソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラの雑種。
観賞価値が高いため園芸種として、接ぎ木などで増やされ、全国に植えられていった。
マメザクラと、エドヒガンの雑種が、ホシザクラや、ヤブザクラ。
両者の相違点は、がく片や花弁の違い。
花弁はホシザクラでは楕円形でやや内側へ巻き込み、抱え咲きとなる。
ヤブザクラでは円形で平坦、花は平開する。
共通点は桜の染色体は普通16本なのに24本あり、種子が出来ず根の先から出た芽でクローン繁殖する。
DNAレベルでは、1万年以上前に両者が誕生したと推論される。
現在多摩丘陵にはマメザクラとエドヒガンが近接する場所はなく、マメザクラは富士山麓など高地に多い。
1万年以上前の寒冷期には分布が重なっていて雑種が出来た可能性がある。
そろそろ、ヤブザクラは咲き出したようです。
写真が撮れたら、その2として載せます。
今回は、写真便りなのに写真無しです。


ホシザクラその2                  (2003/03/29)

待ちかねたヤブザクラが咲き始めた。
ホシザクラを探しに出かけた。
家の周りで探してみたら、1本だけそれらしいのが見つかった。
本当にガクがきれいな星の形。
一筆書きの星。
紅色で光沢がある。
三角形で内側に巻き込んでいる。
縁に鋸歯がない。
花が楕円形で内側に巻き込んでいる。
たぶん間違いないと思うが。

ヤブザクラは、ガクの筒の部分は緑色で、光沢がややない。
星型とはならず、1片が三角形ではなく縁に鋸歯がある。
花は抱え咲きとならず、開いている。

ホシザクラという名前は、本当にピッタリだと思った。



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雪模様

朝起きると一面雪景色。
しかし、なかなかみぞれがやまない。
小山内裏公園の、大田切池に行ってみた。
みぞれ交じりの池もまたいい感じだった。
人は少なく、鳥も少なかった。
鑓水では、紅梅が満開だったが、枝に雪が積もってまたこれもいい感じ。
明日は晴れるだろうか。

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多摩川のオフ

昨日は、多摩川、大栗川合流点近辺へ行った。
niftyのFSHIZENのオフ。
最近ご無沙汰だったが、久し振りにTaさん、miさんご夫妻、maさん、Baさんにも会えた。
カモは相変わらず少ない。少ないというよりはまったくいない。
猛禽は、オオタカ、ハヤブサ、ノスリ、チョウゲンボウと出てきた。
オオタカはコサギをとって大栗川の対岸の茂みでじっくり食べていた。
ハヤブサは、コサギを狙うがとれないようだ。もっともこちらは幼鳥。
かなりの時間サギの後ろでじっとしていたが、ダイサギ、アオサギがコサギを守るようにしていた。
ハヤブサは多摩川の対岸の遠いところだが、その後ろを歩く人がいてもお互いに気が付かないのか。
ヒメアマツバメが沢山飛び回っていた。
ヒメアマツバメの青空をバックにしての飛翔は、見ていて気持ちがいい。
交通公園のプラタナスはきれいに刈り上げられて、床屋へ行ったみたい。
オニグルミの葉痕が、ヒツジ顔で、出迎えてくれた。。

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ヤマアカガエルの声

ヤマアカガエルの産卵の時の鳴き声です。
はじめは何の声かわからず、野鳥かと思った。
でもその時に、この声はなんだろうと思い、ICレコーダーを持っていなかったので、デジカメで動画を撮って録音した。
画像は風景が写っているだけなので、音声だけを取り出そうとして、やり方がわからず苦労してしまった。
何とか、音声を分離できたので、載せます。
あまり良く録音できていないが、本物はいい声です。
mp2形式で418KBあります。
これで、再生できない方、ご勘弁を。

「yamaaka.mp2」をダウンロード

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清水入緑地と大平公園

今日は、久し振りに、ごく近くの清水入緑地と大平公園に行く。
最近、長池公園や、小山内裏公園ばかりで、ご無沙汰していた。
野鳥が結構出てきてくれた。まず清水入緑地から。
ルリビタキ♂2、♀1。シロハラ、コジュケイの大家族、オナガの群れ、エナガの群れ、シジュウカラ、コゲラ、アオジ、ウグイス。
今年は、ルリビタキが多い。大平公園にもルリビタキの♂がいた。
植物は、清水入緑地で赤いサヤが弾けて黒い豆が付いている、トキリマメを見つけた。
長池で教えてもらったのと同じだ。でも、タンキリマメという似たようなのもあるらしい。どちらなのだろう。
昨年の4月に沢山のコバノタツナミが花をつけていたところに行ってみた。
地面を這うようにコバノタツナミがあり、驚いたことに小さな花のようなものまであった。
図鑑では「花期は5月から6月。しかし、花期が長いので秋に咲いていることもある。」とあるが、今は真冬???
陽が当たる南向きの北風は来ないようなところだが。
大平公園お池には珍しくカルガモがまったくいなかった。

カメラ OLYMPUS E-300   レンズ ZUIKO200mmF4、ZUIKO MACRO50㎜F3.5

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相模原貯水池

久し振りに相模原貯水池に行ってみた。
この時期、北風が強い日だと猛烈に寒い場所だが、今日は風もなくそれほど寒くなかった。
鳥の数は本当に少ないが、カモの種類は一通りそろっていた。
オシドリは、うじゃうじゃという感じで休憩していた。
100羽どころではない数。
ヨシガモが何羽もいた。
いつもは遠いことが多いが、めずらしく南側のフェンス沿いで6羽ほど間近で見られた。
そのあと、座間まで行って見た。まず、チョウゲンボウが出迎えてくれた。
タゲリは少なく、3羽見たが、一ヶ所に落ち着いてはいなくて、すぐに飛び去ってしまった。

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ヤマアカガエルの産卵

1月の最後の日曜日の30日に、南大沢地域内でヤマアカガエルの産卵を見た。
ずいぶん早いのでびっくりした。
もっとも、初めて見たので、例年並なのかどうかわからないが。
非常に良い声の鳴き声が聞こえ、最初カエルとはわからなかった。
水の中で何匹かが動き回っていたのでわかった。
この写真は3匹いて、左のはメスに小さなオスが乗っている。
もう産み付けられている卵塊も結構あった。
同じ日に、2kmぐらい離れた場所でも、ヤマアカガエルが産卵していたそうだ。
どうして同じ日に、オスもメスも出てきて来るのだろう。
なにを目安にしているのか。気温、日差し、????
他の種類のカエルはまた別の日に同時に出てきて産卵するのだからたいしたものだ。

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