キバラヘリカメムシの脱皮
またまた、キバラヘリカメムシの集団を見つけた。
今年は多い年なのか。
今度は我が家から至近距離のニシキギに40匹くらいいた。
例によって、成虫もいれば終齢幼虫、4齢幼虫と様々。
雨上がりの葉の上でじっとしている。
動きもスローモーションのようにゆったりしたもの。
しかしいったん何かで逃げ出すとすばやい。
葉の裏で脱皮しているのを見つけた。(11:30)
触覚と後ろ足は抜けていない。
抜け殻の足だけでぶら下がっている。
触角も抜け後ろ足もほぼ抜けた。(11;33)
大きさが脱皮する前よりはるかに大きくなっている。
うーん、不思議だ。
足もしっかりしてきたのか、自分で歩きだした。(11:38)
でも、足の黒くなるべき部分が薄い朱色である。
別の葉の裏でも脱皮している幼虫が2匹いた。
一匹は脱皮して時間が経っているようだが、もう一匹は脱皮中。
脱皮する時は葉の裏にぶら下がるようだ。
やがて、先の一匹は葉の表に出て行った。(11:49)
まだ足も完全に黒色になっていない。
葉の裏の一匹は触角もまだ赤く、表に出てこない。
と、この写真を撮っているときに突然めまい??
なんか変、と周りを見ると全体が揺れている。
仙台で大きな地震があったようだ。
虫たちはまったく気がついていないようだが・・・
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カラフルなカメムシ自体がユニークですが、こうして連続写真で見ていると、カメムシの世界に入り込んだような気持ちになりますね。
虫たちへの温かいまなざしを感じます。でもって、先日のゴマダラチョウの幼虫あたりは、それにちゃんと応えているかのようでした。
投稿: しまりん | 2005.08.18 00:07
しまりんさん、今晩は。
自分では、マクロが面白くてただ撮っているだけですが、そう言っていただくとうれしいです。
当分は、デジスコよりもマクロになりそうです。
投稿: 秀 | 2005.08.19 23:49