長池公園トンボ池の生き物
今日は強風が一日吹き荒れた。
午前中、長池公園のトンボ池の生き物調査をする予定であったが、強風で中止。
午後は長池公園生き物図鑑の勉強会であった。
でも、熱心な人がいて、午前中強風の中TさんやGさんはヤゴ、エビ、サカナ、水生昆虫の仲間を採集してきた。
勉強会は、Tさんが長池公園中心のスミレの話であったが、その前後で採集してきた生き物を容器に入れて撮影をした。
40ミリくらいあるクロスジギンヤンマのヤゴは今年もカワセミに沢山獲られているが、それでもまだまだ採集できた。不思議だったのは、ごみのような数ミリの大きさのヤゴがいたことである。小型の20ミリくらいのヤゴもいるが、この2ミリくらいのヤゴは何なのだろう。いつ生まれたのか、いつトンボになるのか。イトトンボの仲間のヤゴは十数ミリだが、ドジョウのように身をくねらせて泳ぐ。エビの仲間は元気に動き回っている。二十数ミリの小魚は、底にじっとしていることが多い。このほかにはゲンゴロウ、マツモムシ、巨大なウシガエルのおたまじゃくし、その他不明種等。
金魚やカメを捕獲するのが目的だったが、いなかったようだ。金魚はアオサギの餌になったか??
また日を改めて調査する予定である。
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微小ヤゴもちゃんと撮れていますね~
いちばん下のイトトンボは、尾鰓(びさい)に斑点が3つあるので
クロイトトンボのようです。
↓こちらのサイトの写真が参考になります。
http://www.kobe-c.ed.jp/shizen/wtplant/animals/tombo/yago/zygopter.html
黒っぽいヤゴは誰だろう…? ショウジョウトンボかな?
投稿: しまりん | 2007.02.25 10:32
しまりんさん、今晩は。
今日、ネイチャーセンターにおいてあるヤゴ達は、けっこう家族連れがのぞいていましたよ。
でかいウシガエルのおたまじゃくしも、子供に容器をゆすられていました。
今年もトンボたくさん出てくるといいですね。
投稿: 秀 | 2007.02.25 18:01