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2008年7月の10件の記事

ネイチャーイベントワークショップ

今年も長池公園公園のネイチャーイベントワークショップが、昨日の夜、行われた。
夜の雑木林で樹液に集まる昆虫を探し、ライトアップで光に集まる昆虫を観察するというもの。
夏休みの子供が対象である。
自然館に集まった親子に昆虫の話し、クイズ等々で盛り上がり、暗くなるのを待つ。
さあ、そろそろ出発というときになって雷雨になってしまったが、しばらくすると小雨になったので出発。
昨年同様、カラスウリの開花が見られ、築池と姿池の間ではアブラコウモリが飛び回り、セミの幼虫がこれから羽化しようと枝に登ってきたところが見られた。
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水車小屋のそばでは、ヤモリが2匹見つかった。
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そして真っ暗な山の中の樹液にはカブトムシがいたが、残念ながら今日は昆虫の持ち帰りは禁止である。
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ライトアップした夜の昆虫トラップには、今年もガの仲間、コガネムシの仲間、セミの仲間、トウキョウヒメハンミョウ等々沢山きていた。
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長池の前の広場なのに水生昆虫がまったく来ていないと講師の西さんが話されていた。
ブラックバスの影響なのかどうか、水生昆虫は激減状態である。
それにしても、昆虫が大好きでたまらないという感じで、眼を輝かせて樹液を見回ったり、熱い電球が危ないよと言ってもライトトラップのシートに突進するたくましい子供がまだまだいるのだと今年も思った。

ライトトラップの様子等は昨年のブログで見てください。→クリック

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片所谷戸の記事

昨日の15時ごろから、このブログ「南大沢季節便り」のアクセス件数が急に増えているのに気づいた。
時々、どこかで紹介されると増えるときがある。
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調べてみると、片所(かたそ)谷戸と検索してアクセスしている。
片所谷戸に何があったのかと更に調べると、asahi.comに「新種ホシザクラ群生の里山守れ 開発計画が浮上 多摩」という記事が載ったのが15時頃であった。
http://www.asahi.com/eco/TKY200807190111.html
それで検索する人が増え、このブログで片所谷戸のホシザクラや、ゲンジボタルを載せたので引っかかったようだ。
朝日新聞の夕刊にも載っていたらしい。
多摩境通りのレッドロブスターの斜め前の道を南に坂を下りた右手にある小さな谷戸である。
「小山のホタルと自然を守る会」の人たちが、数年前から保全を働きかけているが、宅地造成の計画が出ているとのことである。
あれだけ、ゲンジホタルがいるところは南大沢近辺ではほとんどないので何とか保全したい場所である。

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オオムラサキ

チョウのオオムラサキを南大沢で見たのはいつだったのだろう。
調べてみると、5年前の夏に大平公園でメスが飛び回っていて何度か見た。
その後、大平公園の山の上にあるひねもす亭の近くでそのオオムラサキのメスと思うが、翅だけ落ちているのを偶然拾った。
その後、長池公園で幼虫を見つけ、昨年はオス一頭が発見された。
でも、南大沢周辺では毎年減ってきている。
小山田緑地でも、見つけられなくなってきている。

そこで今年は、一昨日山梨県へオオムラサキを見に行ってきた。
日野春のオオムラサキセンターではなく、自然にみられるところを案内してもらったのだが、本当は1週間前が一番良かったようである。
数がやや減って、翅も痛んできていた。
でも、驚くほど多く、一本のクヌギに木に最高で6頭のオオムラサキが飛んできた。

翅の裏は白っぽいが、何しろ大きいチョウで、ツバメが飛んできても追い払っていた。
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オスの翅の表は紫色に輝く。
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メスはオスよりも大きいが、紫色には輝かない。
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オスがメスの後を追い、高く飛んだかと思ったら、葉の上で向き合ってオスメスとも翅を広げお見合いをしてじっとしてしまった。
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その後、残念ながら、オスが飛び去ってしまったが、メスはしばらくそのままであった。

樹液の出る樹が少なくなってきているので、オオムラサキを南大沢でも見ることはもう出来ないのだろうか。

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ハラビロトンボ

またまた、トンボの話です。
最初に行ったキイトトンボの多くいる池には、ハラビロトンボもたくさんいた。
今年、新治に行ったときに見たが、南大沢でこんなに多く見られるとは知らなかった。
この池は毎年トンボがたくさん発生しているのか、今年が異常なのかは、過去にこの時期に見に行かなかったのでわからない。
ハラビロトンボは名前の通り胴体が短く腹が広く見える。
メスは黄色で、オスは黄色から黒くなって青くなるようだ。
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ハラビロトンボがいたとNさんに言ったら、オスの複眼の下の青い光を撮影するといいと教えてくれたので、再度行ってみた。なるほど、光の角度によって鮮やかに青く光るのが見える。
ところが、撮影するとこれがなかなか難しい。
どうにか撮れたのがこれである。
なんでこんなに光るのだろう。
これは捕獲してじっくり見てみたいものだ。
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横位置を撮ってないので良くわからないが、ノシメトンボと思われるのもいた。
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そのほか、オオアオイトトンボや、シオカラトンボ、ショウジョウトンボ、ヤンマの仲間も飛んでいた。

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キイトトンボ 2

前回、キイトトンボのことを書いたが、違うところでも飛び交っているのを見つけた。

小山内裏公園のパークセンターの裏にバーベキュー広場があるが、その奥の干上がったような水溜りで発生しているようである。
この池をのぞいて見ると、わずかな水でメジロが水浴びをしていた。
カエルの産卵もあるし、常時水がたまっている池になると様々な生き物が利用しそうである。
そしてこのエリアはサンクチュアリ内なので、人が入り込まないのもいい。
駐車場側のフェンスには野鳥観察のような窓も開いている。
整備してもらえるといいのだが。

キイトトンボは本当に小さいし細いので、バーベキューに来ている人はほとんど気が付かないが、足元をツンツンと飛んでは草にとまっていた。

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キイトトンボ

昨年の夏に、少し離れたところにある公園にキイトトンボを見に行った。
ところが、南大沢でもけっこうキイトトンボが居るところをKaさんから教えてもらった。
長池公園の田んぼでも見ることは出来るが数が少ない。
ここは狭い池だが、たくさん飛んでいた。
キイトトンボはなんといっても飛び方に特長があり、ツンツンツンという感じで軽やかだが少しとぼけた飛び方である。でも、近寄ると意外と早くスーと飛び去る。
比較的水深の浅い池を好むようである。

キイトトンボ オス
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キイトトンボ 産卵中
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長池公園の夏

今日も暑い一日となった。
昼時1時間ほど汗をかきながら、長池公園を歩く。
小学生が野外授業か捕虫網を持って大勢来ているし、絵を描く団体さんも来ていた。
何とかオオムラサキが見たいと思って、クヌギやコナラを見てまわっているのだが、まだ果たせないでいる。
でも、樹液酒場にはカブトムシのペアーがいた。
メスは樹皮に顔を突っ込んで一心不乱に食事中だが、オスはその上に覆いかぶさるようにしているだけ。
食事よりメスの確保。カナブンもたくさん来ている。
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ブッドレア(フサフジウツギ)の花がいっせいに咲き出し、ツマグロヒョウモンのオスが来ていた。
Fisheyeレンズで、自然館を入れて撮影する。
ツマグロヒョウモンの翅裏もなかなかきれいだ。
これから、この花にはいろいろなチョウが来るから楽しみである。
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カルガモの親子がいないと思ったら、水辺から離れて森の仲で草を食べていた。
ヒナは親と同じくらいの大きさになっているのだが、母親はまだじっと監視役である。
ヒナは5羽そろっていた。
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ムラサキシジミ

一昨年はウラゴマダラシジミ、昨年はミズイロオナガシジミとシジミチョウの仲間の幼虫を飼育してきた。
それは偶然の成行で、今年はこれを育ててみようと言うわけではなく、たまたま幼虫を見つけたので飼育してみようかと思ったのだ。
少し前のことになりますが、今年も、これまた偶然ムラサキシジミの産卵に出会い、1卵だけ飼育してみることにした。
ムラサキシジミはなかなか美しいし、比較的多いシジミチョウである。

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南大沢駅に近い南大沢大橋のたもとにあるシラカシに、ムラサキシジミが来て産卵しているのを見つけた。
5月4日のことである。
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いくつも産卵していたので、1卵だけ枝に付いたまま持ち帰って、卵を撮影してみた。
新芽の脇の卵は、真っ白でなかなか美しい。
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6日後の5月10日に、幼虫が出てきた。
そろそろだと思っていたのだが、気が付いたときには出てしまっていた。
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よく探すと本当に小さな幼虫がいた。
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翌日はどうしても見つからない。新芽にもぐってしまったようだ。
2日後の5月12日に、少し大きくなったのを見つけた。
でも、またもぐろうとしている。
この頃は、糞も本当に小さくてわからないくらい。
(上の写真と拡大率は違います。)
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幼虫になって12日目の5月22日になると、ものすごい食欲で糞もすごい量である。
新鮮な葉を採って来て、何回か古いのと交換した。
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食べている葉の下からのぞくとなんとも小さな見えるのだか見えないのだかわからないような眼が付いていた。
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そして、5月27日に初めて枝や葉から降りて飼育容器の天井を歩き回って隅に落ち着いた。
蛹になるようだ。
ところが翌日また葉に戻って、蛹になった。
ところが、葉は次第に枯れてきて硬く丸まってしまった。
でも、左半分あいているので羽化できるだろうと思っていたのだが、とうとう羽化しなかった。
蛹の左が頭と思い込んでいたのだが、右を向いていたようだ。
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硬い葉のせいで羽化できなかったのか??
もし、そうだとしたら、かわいそうなことをしてしまった。
葉を切り開いておけば良かったのかもしれない。
きれいなムラサキシジミが出てくるとばかり思い込んでいたのだが・・・・・

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カミキリムシ

カミキリムシの仲間は害虫扱いをされることが多いが、種類も多く色も大きさも様々なのがいる。
この時期は、たくさんの仲間出てくるので眼にすることが多い。
先日はラミーカミキリが長池公園にいて紹介したが、今回は自然館の脇のトカゲの昼寝エリアの丸太があるところに、小さなホタルカミキリが何匹かいた。
今まで見たことがないので、写真にとって拡大してやっとわかった。
また、田んぼの脇ではゴマダラカミキリを見る事ができた。
南大沢ではないが、弘法山へ行ったときにはヨツスジハナカミキリとキマダラカミキリを見た。

ゴマダラカミキリの写真は、14-54mmレンズの14mm(35mmフィルム換算28mm)で撮影。
他は、50mmマクロ+1.4×テレコン(35mmフィルム換算140mm)で内蔵ストロボを使用して撮影。
カメラはオリンパスE-3。

ホタルカミキリ
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ゴマダラカミキリ
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ヨツスジハナカミキリ
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キマダラカミキリ
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チョウが飛ぶ

飛んでいるチョウを撮るのは、やはりなかなか難しいが、懲りずに撮り続けている。
飛んでこそ蝶らしさが出ると思うし、難しいから撮るのが楽しい。
ピントは固定で、その位置にチョウが来るのを待つか、その位置まで自分が動いて撮るか!!
だから、ウスバシロチョウのように同じ区域を飛び回るチョウか、ツマグロヒョウモンのようにテリトリーを守るチョウがねらいやすい。
しばらく前になるが、ツマグロヒョウモンのオスが、繰り返し飛んでいるところで、ねらってみた。
8mmの魚眼レンズに1.4倍のテレコンをつけて、オリンパスE-3は35mm換算2倍の焦点距離なので22.4mmのレンズでの撮影。〈この写真はトリミングあり〉
もう少し近くでチョウを大きく撮り、しかもバックもある程度ピントを合わせたいが、これが難しい。

ツマグロヒョウモン ♂
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ツマグロヒョウモン ♂
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キアゲハとツマグロヒョウモン
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まだまだ、これからチョウが増えてくるので、懲りずに挑戦していこう。

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