アイヌ民族と南大沢
いつも通りかかるが、なかなか立ち寄る機会がないと言うところがある。
「鑓水板木の杜緑地」も、そのひとつである。
場所は、小泉屋敷の裏。
この小泉屋敷の前の道は、絹の道から続いていて、浜街道と呼ばれた道である。
以前ここには湧き水があって、いつも誰かがポリタンクに水を汲みに来ていたところである。
そして湧き水は今はなくなってしまった。
いろいろなところに鎌倉街道と言うのがあるが、ここにもあったようだ。
そしてもうひとつ案内板があった。
ここに、アイヌ民族のことが書いてあると以前Kさんから聞いたのを思い出した。
このことを言っていたのだ。
アイヌ民族が東北地方まで住んでいたというのは知っていたが、ここにも痕跡があるとは知らなかった。
昔、相模川が南大沢付近を流れていたと言うのが内裏谷戸公園の地層でわかると言う記事を、だいぶ前に書いたが、まだまだ知らないことが、この地には沢山埋もれていそうだ。
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こんばんは
アイヌ民族は、東北と北海道と思っていましたが、この近辺でも生活していた歴史があるとは、知りませんでした。
投稿: 森のきのこ | 2008.09.16 20:34
森のきのこさん、こんばんは。
そうですね、調べるといろいろアイヌ民族のことが出てきそうです。
まったく、このあたりの知識がないのですが、興味は大いにあります。
ところで最近会いませんね。
もっとも、こちらがあまり歩き回っていないからですが。
投稿: 秀 | 2008.09.16 22:20
初めまして。
私はアイヌの人が多く住む町に住んでいます。
北海道の日高地方ですが・・
遠い地にもアイヌ民族の歴史があることをここで知りました。
偶然立ち寄りました。
投稿: 志穂 | 2008.10.07 11:32
志穂さん、はじめまして。
私もつい最近、この東京の西部にアイヌ民族がいたらしいと言うことを公園の掲示で知りました。
日高にお住まいということで、気が付いたのですが、野鳥の好きな、庭にレンジャクの来る志穂さんですよね。
私も野鳥が好きで、ブログではないHPの方はだいぶ前から見させてもらっています。
じつは北海道へ昨日まで行っていました。ウトナイ湖や苫東の写真を撮ってきたところです。
これからも時々お邪魔しますのでよろしくお願いいたします。
投稿: 秀 | 2008.10.13 10:55