無料ブログはココログ

« 2009年3月 | トップページ | 2009年5月 »

2009年4月の14件の記事

2009.04.30

サカハチチョウ

残念ながら、このタテハチョウの仲間のサカハチチョウは、南大沢では見たことがない。
「東京都の蝶」という本によると、1980年代には日野市で観察されているが、たぶんこの近辺で見ることは難しいと思われる。
でも、このチョウを撮りたくなって、数日前に裏高尾へ行ってみた。

スミレは終わってしまって、もうオオルリが鳴いていた。
しかし、チョウは大変少なく、まだウスバシロチョウも飛んでいない。
ツマキチョウやアカタテハがわずかに飛んでいた。
でも、1頭だけ、サカハチチョウが現れてくれた。
ねらっていたチョウに会えると嬉しくなってしまう。
翅の裏はなんとも見事な色彩で、マクロで近づいてみると美しい。
P4285865w750

なかなか翅を開かなかったが、少しだけ表を見せてくれた。
P4285871w750

夏に発生するのは、もっと八の字がくっきりしてまったく違うチョウのようになる。
今度は、これを撮りに行こう。

2009.04.27

キビタキの歌声が聞こえた

我が家から2分くらいの大平(おおひら)公園の池のそばを通りかかると、キビタキらしいさえずりが聞こえた。
長池公園や小山内裏公園では見たことがあるが、ここではまだ見たことがない。
キビタキは、東南アジアで越冬して繁殖のために、この時期に日本に渡ってくる。
東京の公園でも渡りの時期には眼にすることが出来、良い声でさえずり、オスは喉から胸元が黄色いので人気がある。
そのキビタキのさえずりが聞こえてきたのである。
ところが、結構樹木の高いところでさえずっていて、見つけられない。
それに、カメラもコンパクトデジカメしか持っていない。
すぐにいなくなることはなさそうだと思い、急いでカメラを取りに家に帰った。
高いところのようなのでデジスコにしようか、望遠レンズをつけてデジタル一眼にしようかと考えたが、たぶん動きが早そうだとデジタル一眼にした。
元の場所に戻って、暫くするとまたさえずり始め、何とか見つけることが出来た。
さえずらないと、新緑の中ではなかなか見つけにくい。
P4275833w750

動きはやはり早い。デジタル一眼で正解だった。
先ほどより少し近づけた。
P4275839w750

P4275842w750

まあ、樹木の中から出てこないので、いい写真ではないが、我が家の至近距離でキビタキが観察できて、撮影も出来たので、大満足でした。
遠くまで行かなくとも、南大沢でいろいろ観察できると言うのがいいですね。

2009.04.26

キンラン咲き出す

先日、観察会で横浜市の森へ行ったら、キンランがたくさん咲いていた。
そこは特別に早いのだろうか。
そこは、チョウやトンボやカミキリや、野草も種類が多い。
横浜と言うと港のイメージがあるが、実は面積が大変広く、森も多い。

南大沢でも、キンランがやっと咲き始めた。
先日の1本は特別に早かったようだ。
いつものところへ行ってみると、昨年よりは極端に少ないが、咲いていた。

伸びてくる時に何があったのか、ピンとまっすぐでなく曲がっていた。
R0011400w750

こちらは、あまりに人通りが多いので、採る人もいないようだ。
R0011415w750

【追加しました】
午後、近所の別の公園ではこんなに立派に咲いているキンランがありました。
P4265807w700

2009.04.25

写真展案内

南大沢の自然と離れますが、写真展の御案内です。

ホームページ「南大沢の自然」の「通信」欄に同様の内容を載せましたが、直接このブログ「南大沢季節便り」に入る方もおりますので、こちらでも案内させて頂きます。

自然写真とはまったく異なりますが、鎌倉をテーマとした写真展「鎌倉処々 三十六年の歳月」を開くことになりました。
まだ、1ヶ月ほど先ですが、5月20日から29日まで新宿駅東口前のギャラリーですので、よろしかったらお越しください。
1年半ほど、南大沢季節便りも少し手を抜いて、鎌倉通いをしておりました。
そして何とか新宿で写真展を開きたいと思っておりましたが、運よくコニカミノルタプラザで写真展を開くことが出来ることになりました。
このブログも、多くの方に見ていただいておりますが、まったくお目にかかったことがない方、ハンドルネームだけ知っている方も居ります。もし、写真展にお出でいただいたなら、是非声をかけていただきたいと思います。

案内状
Annai1

Annai2

写真展の詳細は、下記のコニカミノルタプラザの「鈴木秀夫写真展」にありますので、見ていただければ内容が多少わかるかと思います。
この中には、「展示内容の詳細」と「作者の製作現場から」があります。
クリック→ 「鈴木秀夫写真展」


よろしくお願いいたします。

2009.04.21

ギンイチモンジセセリ

日曜日に多摩川へ行ってみた。
多摩市の交通公園のある、大栗川の合流点。
ところが野鳥観察小屋のところは、信じられないくらいの音量を巨大なスピーカーから流しているグループが陣取っている。そのグループは数名しかいないのだが、テントが二つでテーブルには洋酒のビンがいっぱい並んでいる。許可を得たイベントらしいが、自然観察どころではないので即退散。同じように退散する家族やグループがいた。
そこで、浅川との合流点に行くと、なんと今度は和太鼓がずらっと並んで練習中。
どうも大音量の当たり日である。
しかし、土手を歩くとチョウが飛び交っている。
ギンイチモンジセセリのきれいな写真が撮れた。
本当に小さくて、頼りない飛び方をする。
春型はこのように銀色の線がはっきりしているが、夏型は目立たなくなってしまう。
ここにいるとは思わなかったし、もう飛んでいるとは思わなかった。
今まで、いい写真が撮れていなかったので嬉しい。
大音響の不快は消えてしまった。
P4195522w750

コミスジやベニシジミも撮れた。
P4195529w750

P4195544w750


2009.04.20

キンラン、ギンラン

先日の、「手乗りモズ」の記事に、手に乗ったモズの写真等を追加しました。ご覧下さい→クリック

ヒトリシズカの咲いているところを教えてもらったので、行ってみると先日よりももっと我が家に近いところでたくさん咲いていた。フデリンドウもいくつも見ることが出来た。
そして、今日びっくりしたのは、もうキンランが咲いていたことである。
暗い林床では、早く咲くのだろうか。
明るいところではまだまだであるが。
P4205605w450

ギンランも芽が出て、早いのは咲きかかっていた。
P4205608w450

ユウシュンランは、そろそろかと思っていたら、もう花が茶色く変色し始めて遅かった。

2009.04.18

ヒトリシズカ

先日、小山田端自然公園でヒトリシズカを見た。
なかなかこのあたりにはない。調べたところ長池公園や小山内裏公園でも観察記録が見つからなかった。
ところが、先日我が家の近くを歩いていて、偶然見つけた。

P4105100a750

P4105104a750

なかなか、写真に撮るのは難しい花である。
後で調べると、小さな花が集まっているのだが、とてもユニークであるらしい。
今度もっと接写してこようと思う。

2009.04.17

花もチョウも

暑いくらいの日が続き、撮影対象が一気に増えてきた。

昨日、長池公園に行くと、田んぼにはレンゲが咲いていた。
正式にはゲンゲなのだろうが、レンゲやレンゲソウの方が子供の時から聞きなれているのでいい。
田んぼの水に映った光でマルボケを入れてと思ったが、花の写真はどうも難しい。
P4165446a750

トンボ池の縁には、小さなツボスミレがたくさん咲いていた。
これも、和名の正式はニョイスミレのようだ。
P4165490a667

チョウは、アゲハチョウ、モンシロチョウ、ツバメシジミ、キチョウ、ミヤマセセリ、それにツマキチョウが飛んでいた。
ツマキチョウは何頭も飛び回っているが、まったくとまらない。

きれいなツバメシジミがいたが、これも近寄るとすぐに飛んでしまう。
手持ちでさっと撮らなければならなかった。
P4165421a750_2


2009.04.12

手乗りモズ

南大沢の話題ではありませんが、ちょっとびっくりしたことなので載せますね。

私の知り合いのMさんは、広島県で野菜畑と葡萄の栽培をしています。
ところが、Mさんが畑にいくとモズが3分くらいで現れて、手から餌をとって食べると言うのです。
つまり、手乗りモズですね。
ヤマガラやコガラは手から餌をとるのは見たことがありますが、モズは聞いたことがありません。

やはり簡単に手乗りになったのではなく、徐々に慣れて手乗りまで数年と言うことらしいです。
虫は畑を耕すと出てくる白い芋虫とのこと。
Mさんが手乗りモズがいると言ってきたが、証拠写真はと言うと、いろいろと撮って送ってきてくれました。

Mさんによると、
「春ジャガ植付けのためクワを振って土を起していました。中から出た虫をめがけてモズが近寄ってきます。数年前からこの関係。今年は投与えると如何なる反応をするか興味あり、イモムシなどを投与えてみました。と、くわえて持って帰ります。これを繰返していると手から捕るようになりました。年季が入っています。 」
とのことです。

かわいいモズですね。
Mo1

最初は手袋で武装して
Mo2

今では素手に飛び乗ってくる
Mo3

なかなか聞かない話です。
手乗りモズを他にも知っておりましたら、是非教えてください。

2009/04/20 追記
手乗りモズと書きながら、手に乗っている写真がなかったのですが、その後
決定的瞬間の写真を苦労して撮って送ってきてくれました。
手に乗って、翼を開いて、餌をくわえて、環境がわかる写真です。
その時のコメントは次の通りです。
「麦わら帽子では逃げます。野球帽で緑のものならOK。他の色は駄
目。帽子なしでも駄目。そばに人がいると近寄ってこない。なぜだ
かは判りません。自分で撮すしかないのです。」
Mo4


2009.04.10

スミレ

この季節になると、見に行きたくなってしまう所のひとつにここがある。
普通のT字型の長久保交差点というところなのだが、スミレがたくさん咲くのである。
スミレというとスミレの仲間全体を指す場合と、スミレという種を指す場合がある。大変紛らわしいが、この場合はスミレという種である。
8日に行ってみると、ちょうど時期が良かったのか写真のようにたくさん咲いていた。
中央分離帯の南の方のコンクリートの隙間でも咲いていた。(写真C)
3枚の写真はすべて違う株である。
これだけまとまっているのは、南大沢では公園などでも見たことがない。

P4085033a750


P4085012a750


P4085009a750


2009.04.09

ナノハナとヒメアマツバメとイソヒヨドリ

南大沢駅改札口を出て右へ30秒でこの景色。
多摩ニュータウン通りとアウトレットの間の斜面です。
今年は、ナノハナがきれいに咲きました。桜も満開。
上から見下ろすのも、下から見上げるのも見事ですね。
P4085049a750

P4085056a750

空には、十数羽のヒメアマツバメが、独特の羽ばたきでビュンビュンと飛び交っている。
P4085081a750

そのうち、見慣れない鳥が現れた。
P4085066a750

もしや、と双眼鏡でのぞくとイソヒヨドリ。
標準レンズしか持っていなかったので、残念ながら写真では判別しにくい。
でもまた繁殖してくれると、しばらく見ることが出来るのだが。

写真はすべて4月8日撮影です。

以前の関連記事は以下をクリックしてください。

http://minam.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_36b8.html

http://minam.cocolog-nifty.com/blog/2006/02/post_b8f8.html

2009.04.07

カタクリの花

今年は、小山内裏公園のカタクリはずいぶん早く咲き始めた。
この花は、桜が咲く頃になるとそろそろ終わりとなる。
多摩境のスーパーアルプス前の小山田端自然公園は普段閉鎖されているが、保護活動をしている方たちが、カタクリの開花時期の日曜日に2回開放しています。
今年は3月29日と4月5日だった。
毎年、この時期の日曜日に開放している様です。
あとは、8月にキツネノカミソリの群落が咲いたときに開放するそうです。
まだ、8月には行ったことがないので、今年は行ってみたい。

3月29日には用事があったので、朝10時に開くと同時に行ったが、花はまだ下を向いて閉じていた。気温が上がらないと開かないですね。
P3294367a750

4月5日は11時ごろに行った。今度は開いていたが、花もやや変色したのが多く、時期的には少し遅かった。
きれいそうな花を下からライブビューで撮ってみた。桜の花びらの形をした模様の蜜標が写っていた。これは、昆虫に蜜があることを教えているそうだ。
P4054600a750

ヒトリシズカやイカリソウも咲いていた。

2009.04.04

コツバメ

急に気温が上がり、春らしくなってきた。
春の蝶を見たくなり、南大沢から少し離れていますが、ここにも時々登場する町田市の最西端の大地沢に昨日行ってみた。
コツバメの写真が撮りたかったのだが、何とか撮ることができた。
小さなシジミチョウだが、この時期だけに現れて、なんともすばやい動きで飛ぶ。
裏は地味な色だが大変シックで好きである。
P4034481a750

でも、本当は翅の表のブルーを撮りたいのだがとまっては絶対に翅を開いてくれない。
飛翔を撮るのは、早いので至難の業である。
何とか撮ることはできたが、満足できる出来ではない。
梅に止まったところの写真では、逆光で周囲にブルーが見えた。
P4034471b750

大地沢に行って驚いたのは、昨年の9月の集中豪雨で大被害がでていた事である。
キャンプ場への沢沿いの木道は土砂崩れで立ち入り禁止。
気持ちのよい左側の谷戸は入り口から150mくらいは砂利だらけであった。
この写真の右の山が崩れてダム湖が出来、それが崩壊して川下の民家は浸水の被害が出たそうだ。
R0011151a750

毎年5月上旬にウスバシロチョウが飛び回るところだが、今年は大丈夫なのだろうか。

2009.04.02

ホシザクラを探す

今年は、ホシザクラとソメイヨシノが同時に満開になりそうである。
いつもの年は、3月下旬にホシザクラが満開になり、4月に入ってソメイヨシノが満開と言う感じであるが。
南大沢3丁目が最もホシザクラが多いと思っているが、2004年に調べたので、5年後の今年再度調べて歩いた。何しろ、咲いている時でないとなかなかわかりにくい。その点、今年は長く咲いていそうなので、最適である。
ホシザクラは、花が小さくまばらな感じがする。
ソメイヨシノはまとまって花が付くのと大きく開くので華やかに咲く。
写真の上がホシザクラ、下がソメイヨシノである。
実はこのホシザクラのようにたくさん咲いているのは少なく、もっとまばらなものが多い。
P4024434a750

P4024442a750

そして、花が下向きで半開きに咲く。
その為に、更に小さな花に見える。
P4024438a750

以前は、細くても独立しており花を咲かせていれば一本と数えた。しかし、あまりに細いのは、近くに親の樹があるので一体として、幹が10cm以上のものを1本とした。
その結果、54本見つけた。ただし、見落としもあるだろうし、清水入緑地の森の中にあるのは他の樹木に負けまいとやたらと高くなって、そのてっぺんだけに花を咲かせているのでスコープでの確認である。誤認もあるかもしれない。そこで、50~60本くらいと考える。
清水入緑地内、清水入緑地の西側の遊歩道沿い、柏木小学校の南側の緑地、南大沢中学校の北側の緑地、大平公園内等である。今回、大平公園バス停の保育園の南西角にある大きなホシザクラを見つけた。
まだまだ、見落としがあるかもしれない。逆に大平公園の山の中にある木は枯れてしまっていたのもあった。
一番わかりやすいのは、大平公園の池のそばの2本の桜の木の根元がロープで囲ってある木である。

東京都レッドデータブックの改訂作業に関連して、ホシザクラの調査を関係者で行っており、その手伝いで再調査をした。
南大沢3丁目以外では、小山内裏公園や、尾根緑道、片所谷戸、首都大学東京、そして多摩センターの大塚公園等にもある。

« 2009年3月 | トップページ | 2009年5月 »