ウラナミシジミ
長池公園自然館脇のヤブツルアズキに黄色い花が咲いている。
そこに、ウラナミシジミがいた。
このチョウは、なぜかサシバの渡りの時期になると見ている気がする。
調べてみると、過去の撮影日はすべて9月か10月であった。
長池公園生き物図鑑を見ても同じであった。
越冬するのは太平洋岸の暖かい海岸地帯。房総半島が北限とのことである。
そして世代交代しながら北上して、初冬には日本中で見られるようになる。しかし、寒い地域では越冬は出来ない。
ヤブルツアズキのところにはメスが2頭見られ、産卵していた。
卵はややつぶれたような形で、1mm以下の本当に小さなものだった。
小学館の自然観察シリーズの日本のチョウでは、越冬態が「?」になっていた。
幼虫図鑑を調べてみると、なんと驚いたことに、「卵、幼虫、蛹、成虫」となっている。
こんなのもあるのだ???
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今日は 公園で ありがとうございました。
お蔭様で 『枝まめ』の様な 可愛い蛹も見る事が出来て
楽しい散策が出来ました。
羽化が待ち遠しいですね。
ウラナミシジミは 帰り道に薬大の薬草園に寄って
無事 ゲット出来ました。
また 公園に行く事ありますが
どうぞよろしくお願いします。
投稿: アビー | 2009.09.10 16:36
アビーさん、こんばんは。
今日は、タマムシとウラナミシジミに会えなかったのは残念ですが、東薬大にウラナミシジミがいて良かったですね。
蛹は、いつごろ羽化するのでしょうか。もう少しだと思いますが・・・
何か情報ありましたら、お知らせください。
よろしくお願いいたします。
投稿: 秀 | 2009.09.10 18:48