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2010年11月の6件の記事

ムラサキツバメ

先週、神奈川県の公園で観察会があり、そこで前から見たいと思っていたムラサキツバメの集団越冬を、思いがけず見ることが出来た。

ムラサキツバメというのは、最近このあたりでも見られるようになった、南方性のシジミチョウである。
長池公園生き物図鑑にも写真が投稿されているが、たった2枚である。
それよりもやや小さくて尾状突起のないムラサキシジミは、時々見ることが出来るのだが。

ちなみに、自分は、この近辺でまだムラサキツバメを見かけたことがない。

ところが、今日、柳沢の池公園でチラッと飛んだチョウを良く見ると、ムラサキツバメのようであった。
レンズは150mmズーム(35mm換算300mm)しか、持っていないので、高い位置で良く分からない。
飛ばなければまず見つけられない。
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拡大すると尾状突起が見られる。
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もう少し近くで撮りたかったが飛ばれてしまった。

ちなみに、先週見たムラサキツバメの集団越冬の状態はこんな感じで、3か所に集団がいた。
これでは、教えてもらわなければ、まずわからないであろう。
以下は神奈川の公園で先週撮影。
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地面に降りていても枯葉になじんでいる。
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翅を広げたオスだが、このチョウはオスが地味な色をしている。
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右の小さな方が、尾状突起のないムラサキシジミ。
左のやや大きな方がムラサキツバメのメス。
並ぶと大きさの違いがわかる。
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南大沢でも、集団越冬をどこかでしているのだろうか。


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イチョウの木のある広場

毎年のように、この時期に黄色く色づいたイチョウを撮影しているのが、清水入り緑地の広場にある木である。
今年は少し早めのようだ。
1週間前にはまだ緑の葉もあった。
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今日は、半分くらい散って下に円形に積り始めている。
そこで、写真展に出した雪の日と同じ位置で撮影してみた。

2010年2月2日
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2010年11月27日
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もう少ししたら、全部の葉が落ちてあるい黄色のじゅうたんがひきつめられ、真ん中に裸のイチョウの木がそびえている光景になる。

昨年のイチョウの記事

振り返ると、毎年写真を撮ってブログにアップしていた。
ここは、我が家から至近距離だが、めったに人が来ない。
独り占めである。

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アウトレット好きなイソヒヨドリ

先日、上小山田でツグミの群れを見た。
今日は、その群れがわかれたのか、長池公園にも単独のツグミがいた。
いよいよ、冬鳥の季節である。

ところで、冬鳥というのではないが、また今年も駅前のアウトレットでイソヒヨドリが見られるようになった。
年中いるみたいで、繁殖もしていたようなのだが、この時期になると見やすいところに現れる。

今日は、昨年撮影した時と全く同じ場所に、メスがいた。
昨年いたのと同じメスかもしれない。
よほど、アウトレットの周辺が気に入ったようである。
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ここで、歩道を大勢の人が通行しているのを見下ろしている。
赤い屋根の下、角の所である。
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昨年も、ブログで紹介したのだが、よほど気に入った場所なのか、まったく同じ場所である。

http://minam.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-e8c8.html

南大沢周辺でイソヒヨドリを初めて見たのが、鑓水の桃畑で、桃の花がきれいに咲いているころだった。
それまでは海岸にいるものだと思っていたので、大変驚いた。
それ以来、イソヒヨドリを見るとなんとなくうれしくなり、このブログでも6回ほど紹介している。

イソヒヨドリは、海岸だけでなく内陸部でも結構観察されることがあるようだ。

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ウラナミシジミ

今年もウラナミシジミが見られる季節になった。

長池公園の西エントランスのローズマリーの花に来ていた。
名前の通り、翅裏は波模様がある。
シジミチョウにしてはやや大型である。
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そして翅表は、藍色が入ってシックである。
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これはメス。
オスは翅表全体紫藍色である。

昨年のブログでも書いたが、越冬地は太平洋岸の温かい地域で北限は南房総あたりということだが、世代交代を繰り返してどんどん北上し、秋にはこのあたりでも見られるようになる。
でも、寒い地域では越冬できないで死滅してしまうが、毎年毎年、秋になると南から北上してくる。
そうやって、何年もかかって繁殖地を広げているのだろう。

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南大沢の紅葉

南大沢には、紅葉のきれいなところが多いが、だいぶ色づいた街路樹や公園の樹を目にするようになった。

写真展にも展示したカツラの紅葉が、今、見事である。
柏木小学校から輪舞歩道橋の間と、その先の首都大の西側あたり。

それぞれの樹によって色具合が微妙に異なるのが面白い。
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この写真は11月2日のものだが、今日でも日当たりの悪いところは、まだまだ緑色である。

本日の午後遅く、首都大学構内の北側に当たるところのモミジバフウは、夕日に照らされて真っ赤に色づいていた。
道路からも良く見える。

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都心へ

関東地方に台風上陸かという土曜日の午後、用事があって都心へ出かけた。(南大沢の季節便りとは言えないのですが・・・)
11月に入るというのに台風が近づいて、幸い、被害はなかったが、雨量は多かった。昨日も降ったので、長池公園の築池は満タンになっていた。

で、都心へですが、午前中は新宿のギャラリーまわりをした。
ネットで何でも見ることが出来ますが、やはり写真や絵画は本物を見ないと良さがわかりませんね。
ペンタックスフォーラムでは、釧路在住の写真家窪田正克氏の「知床 世界遺産」を見た。(11月8日まで)
動物はシマフクロウやヒグマなどの写真もあるが、ワタリガラスの見事な写真があった。これについて、いろいろと貴重な話を教えていただいたのに感謝です。
実は、南大沢図書館にあるバーンド・ハインリッチの「ワタリガラスの謎」を読んで以来、ワタリガラスを見たいとずっと思っていたのです。

コニカミノルタプラザの「ふたつのとびら展」の酒井駒子氏の絵本原画も素晴らしかった。(11月12日まで)

そして、雨脚の強まる午後は、市ヶ谷の「2010年 日本自費出版文化賞」の表彰式に行った。
実は日本自費出版文化賞なるものが、あること自体、最初は知らなかったのですが、昨年制作した写真集「鎌倉処々 三十六年の歳月」を応募したところ、なんとグラフィック部門で入賞したのです。

まあ、二度とないと思うので出かけたのですが、驚きました。
地域文化、個人史、小説エッセイ、詩歌、研究評論、グラフィックと6部門あるのですが、その審査に通ったものが並べてあって自由に見られるのですが、その質の高さです。ざっとしか見られませんでしたが、写真集だけでも素晴らしいものが沢山ありました。
また、大賞は89歳の方の「対馬国史」でしたが、部門賞も含めて、それぞれ何年、何十年もかかって完成した、力作ばかりでした。

もう一つの驚きは、その方たちの受賞コメントが、自分の作品に対しての考え方、人生観、実にみごとな感動する内容ばかりだったことです。大いに力をもらった思いです。

実際、台風の中、出掛けて良かったと思える一日でした。

このブログをご覧の方でも、写真集を購入していただいた方がいるので、報告と感謝の気持ちで記事を書きました。
また、写真集制作に協力いただいた方に、心よりお礼申し上げます。

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