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2010年12月の9件の記事

好天の大晦日

今年も大晦日となりました。
日本中、大荒れの天気ですが、南大沢は良い天気でした。

今年は、このブログ「南大沢季節便り」、ホームページ「南大沢の自然」関連では、長池公園の自然館で「身近な自然を楽しむ」と言う写真展を開くことが出来た。
準備に5か月、展示が1か月と言う長期でしたが、本当にやって良かったと思う。
HPやブログを見てくれている方、地元の方、そして自然や写真関係の仲間、そのほかにも大勢来ていただけて、思いがけず自分の周りの輪が大きく広がった感じである。
南大沢の自然写真が気に入ったという方に、ポストカードや写真を沢山購入していただけたのも、驚きでした。
来年も地元の写真を中心に、さらに幅広く撮影したいと思っている。

そのほかにも2月に鎌倉にて「鎌倉処々 三十六年の歳月」写真展が開催できたのと、その写真集が10月に日本自費出版文化賞に入選したのも思い出深い。

良い年で終わりそうだったのだが、最後に原因不明で右眼が痛みを伴って充血してしまい、大学病院の診療最後の日に診察してもらうことになり、回復に向かうまで3日ほどかかってしまった。

最後の日に、眼も少し良くなったので、自転車で回るとマヒワは先日と同じ場所にいた。
相変わらずとても見にくい場所で食事中であったが、20羽ほど一斉に飛び出して枯れ枝にとまった。
ところが落ち着かず、すぐに飛び立つが、1羽だけ残っていた。
標準レンズしかもっていなかったが、今冬いっぱいは居るでしょうから、また望遠で撮影しようと思う。
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もうひとつの新発見は、南大沢駅から3分くらいのことろで、地面の落ち葉の下で越冬しているゴマダラチョウの幼虫を見つけたことである。
15年ほど前には駅前で飛んでいたゴマダラチョウを見たが、もういないと思っていたのですごくうれしい。

今年はお世話になりましたが、来年もよろしくお願いいたします。
それでは、皆さん良いお年をお迎えください。

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梅開花

昨日、マヒワの撮影をした丘で、白梅がたくさん咲いていました。

Sc271570w800


と言うことは、長池公園のトンボ池近くの梅はいつも早く咲くのだが、もう咲いているのだろうか。

今日は、鶴見川源流の方へ行ってみたが、野鳥の姿はまったく少ない。
冬鳥が何か見られるのではと思ったのだが。

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マヒワ

年末になり、本格的に寒くなってきたら、冬鳥も少しずつ増えてきた。

Tさんに、長池公園にマヒワが群れで入って来たと聞いたので、たぶんここには居るだろうと、尾根緑道のマヒワの丘に行ってみた。


メジロやシジュウカラやエナガは居るが、マヒワは居ない。
小さな群れが飛んできて、ヤシャブシの木に入ったが、葉っぱが多くて、これが見にくい。
どうもカワラヒワのようだ。
ようやく、見えるところに出てきたが、これでも見にくい。

カワラヒワが2羽
Sc271611w800


違うヤシャブシの木で、かすかな鳴き声がする。
マヒワはカワラヒワよりも上品な小さな声で鳴くので、注意していないと聞こえない。
良く見るといました、マヒワです。

マヒワのメス
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何しろ逆さになるのが好きで、盛んに食べています。
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逆光で、空バックで見上げるので全く見にくい。
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ここは、マヒワが良く見られるところですが、毎年木が大きく育ってきて、以前より見にくくなってしまった。
でも、20羽くらいの群れに出会えて良かった。
これからもっと山に雪が降ると、このあたりの冬鳥も増えてくることでしょう。

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コウライアイサ

連日、南大沢からプチ遠征です。

最近、野鳥観察は長らく御無沙汰であったが、どうしても見たい野鳥で見ていない種がいくつかあり、その中の一つのコウライアイサがいるというので、Mさんと出かけてみた。
朝早く出て、寒い河原を歩きまわって鳥見をするのは本当に久しぶりである。
上流へ飛んで行ったり、下流へ移動したりと、なかなか落ち着きがなく、しっかりと見れなかったが、昼ごろになり遠いながらもなんとかじっくりと見ることが出来た。
カワアイサのメス3羽と一緒にコウライアイサのメスがいた。
カワアイサより一回り小さく、なんといっても冠羽が長く、脇にはうろこ模様がある。
カワアイサは結構見ることはできるが、コウライアイサは日本に来ることが少なく、世界的にも数が少ないといわれている。
久しぶりに確認種を1種増やすことが出来た。
Mさんに感謝です。
また、発見者のHさんにも情報をいただき感謝です。

左はカワアイサ、右がコウライアイサ
(かなり遠いのでデジスコで撮り、トリミングしています)
R0015514w800


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コムラサキの越冬幼虫

今日はプチ遠征で、多摩川へ。

オオムラサキ、ゴマダラチョウ、アカボシゴマダラとこれらのチョウの幼虫は見たことがあるが、コムラサキの幼虫は見たことがなかった。
Mさんが先日見つけて、教えてくれるということで多摩川へ出かけた。

目指すヤナギの木に行って、Mさんにここにいると、幹の一部を指して大体の位置を教えてもらう。

ところがところが、どう見てもわからない。

ここと、一点を指してもらって、じーっと良く見てもわからない。
何しろ1cmくらいの幼虫で、幹に完全に同化しているのである。
ルーペで見てもよくわからない。

もう少しわかりやすいのを教えてもらって、ようやくわかった。
何しろ小さい。
オオムラサキやゴマダラチョウの越冬幼虫よりはるかに小さい。
これはわかりやすいほうですが、下の写真でどこにいるかわかりますか。
クリックすると大きくなります。
Rc187863w800

小さなくぼみにすっぽり入っている。
幹の北側で、地面から50cmから1mくらいの高さである。
先ほどのを拡大するとこんな形である。
最初の写真のどこだか分りますか。

Rc187861w800

ここで、7匹の幼虫を見ることが出来た。

帰りに、エノキの幹にいたアカボシゴマダラの越冬幼虫を、Mさんが見つけた。
Rc187889w800


こちらは南側の日当たりのよい幹の二股のところに4匹くらいいた。
アカボシゴマダラの幼虫は、先日の観察会では根元の落ち葉の下にいたが、このように幹で越冬するのもいる。

コムラサキの幼虫は、自分ではたぶん見つけられなかったでしょう。
見たかったので、Mさんに感謝です。

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トビナナフシ その後

12月8日に、長池公園の手すりの上にトビナナフシが20匹いたのを記事にした。
次の日12月9日は手すりに5匹しかいなかった。
ところが、その手すりの反対側は保全地区になっていてフェンスで囲われているが、そのフェンスにトビナナフシがいた。
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しかも、等間隔に35匹いた。合計40匹である。
なんでこんなにいるのだろう。
12月10日は手すりに5匹、フェンスに25匹。
今日12月11日は手すりに5匹、フェンスに10匹であった。
最初の日にフェンスに何匹いたのかわからないが、だんだん減ってきているように思える。
手すり上は見つけやすいが、フェンスにいるのは非常に見にくいので見落としがあるかもしれない。
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もしかしたら、産卵のためにフェンスに登ってきているのかと、観察しても産卵している様子はない。
試しに虫かごに10匹ほど1時間入れておいたら、卵が三つ見つかった。
樽型で長さ2.5mmほど。
コロコロと良く転がり、固い。
植物の種に似せているということだ。
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成虫は逃がして、卵だけ持ち帰り撮影した。
何とも言えない形と模様をしている。
この虫は、見つけたのはメスだけだが、単為生殖で卵を産んでいく。
昨年ここで、オスと交尾をしている非常に珍しい写真が撮られている。
オスを見つけたいが、まだ見たことがない。

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狂い咲き??

首都大学北側のバス通りを通りかかると、街路樹が何か変。

紅葉した葉もだいぶ落ちてしまっているが、白いものがいくつも付いている。

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小さな白い花が咲いているのだ。
ヤマボウシの花は、こんなに小さかったかな。
なんで、今咲いているのかな、紅葉した葉と一緒に。
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12月だというのにと思って、Webで調べてみると、「この時期に咲いていて驚いた」という記事が見つかった。
ほかのヤマボウシの木を見に行ったが咲いていなかった。
しかし、ここの街路樹では何本も咲いている。
今まで気づかなかったが、ここでは、毎年咲くのかなあ。
今年の異常気象のせいだろうか。

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トビナナフシの不思議

真っ青な気持ちの良い空。

長池公園のセンダンの実は今日も青空をバックに輝いていた。

自転車で坂を上り、樹木の茂る遊歩道に入る。
入口はこんなところ。
Sc081093w800a

ここの手すりは、冬の昆虫観察には最適で、何かしらが見つかる。
カメムシ、テントウムシ、クモ、幼虫などなど。

今日は何がいるのか。
早速、トビナナフシを見つけた。
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10mほど行くと、またトビナナフシ。
そして、さらに先にも、トビナナフシ。
何ということか、10mくらいおいて次々と手すりの上にいるではないか!!
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結局150mくらいの間に、20匹いた。
先日はカメムシが一匹だけで、トビナナフシはまったくいなかったのに、今日こんなにいるのは何があったのだろう?

昨晩、雨が降ったので木から落ちたのだろうか。それがたまたま手すりの柱を登ったので行き場がなくなって、手すりの上で休んでいるのか?

今日はとても寒かったので、鉄製の手すりが、太陽で暖まっているのがいいのだろうか?

アブの仲間の幼虫が、手すりの上でじっとしていたが、小さなアブラムシが通りかかると、目にもとまらぬ速さでくわえてしまった。
でも、ナナフシは植物食なので、餌の昆虫が通りかかるのを待つということではないし??


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まあ、こんな手すりの上に20匹、間隔をあけてじっとしている、トビナナフシの不思議でした。

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センダンの実

長池公園の西エントランス入口に、何本かのセンダン(栴檀)がある。

今、実がなっていて、これがまた何とも言えず、青空をバックにいい感じである。
アウトレットの通りにあるナンキンハゼの白い実もいいが、これは少し違った印象である。

こんな感じで、12月らしくクリスマスの雰囲気もある。
Sc050976aw800


全体を見るとこんな風に見える。
Sc050978aw800


5月末に咲く花はこんな感じであった。
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「栴檀は双葉より芳し」(せんだんはふたばよりかんばし)の諺は、これだと思っていたが、調べるとビャクダン(白檀)のことだという。
なんだか紛らわしいですね・・・

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