エゴヒゲナガゾウムシ
エゴノキは、年によっても違うが、花の時期がきれいである。
葉が柔らかい時期には、オトシブミの仲間が、沢山葉を巻くのを見るのも楽しい。
そして、実がなってきた今は、小さなエゴヒゲナガゾウムシが活動を始める。
もう、そろそろおしまいのころであるが、長池公園の駐車場周りでも良く見るとエゴノキの実に、この虫のペアがいる。
毎年撮影して毎年ブログに載せてしまうが、なかなかユニークの顔をしているので、つい探してしまう。
オスはヒゲが長く、目が飛び出ていてしかも、後ろ向きについているみたいで、良くこれで前が見れるなと感心してしまう。
横から見ると顔は平らで長い。
メスは、ヒゲも短く目もあまり飛び出てはいないし普通に前を向いている。
なかなか、愛嬌のある顔である。
産卵の様子は、昨年の記事をご覧ください。→クリック
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何だか最近、皆さん、競う様にエゴヒゲナガゾウムシを
撮っていらっしゃいますね(@_@;)
秀さんは昨年から着目していらしたのですね!
そんなに魅力的な昆虫なのですか?
だったら私も一度、お目にかかりたいものです。
投稿: papurika | 2011.08.08 16:42
papurikaさん、こんばんは。
小さいですよ。写真に撮ってやっとわかるくらいですから。
2006年くらいに、森のきのこさんに教えてもらってからずっと撮っています。
最初がこれだったと思います。
→http://minam.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/post_9143.html
投稿: 秀 | 2011.08.08 18:41
こんにちは。
これもまた可愛らしい虫ですね。
やはり肉眼では難しいでしょうね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2011.08.08 20:51
多摩NTの住人さん、こんばんは。
そうですね、この虫は、エゴノキの実の大きさから見ても数ミリの大きさですね。実をかじって穴をあけて、そこにお尻を入れて卵を産むのは、見ていてもかわいいですね。
こんな小さいのに良く飛びまわります。
今は、エゴノキに穴があいた実が付いていたら、その周りで見つかります。
投稿: 秀 | 2011.08.08 22:55