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2012年6月の11件の記事

こんな小さくてもカミキリムシ (ニイジマチビカミキリ)

今年は、初めて見た昆虫がいくつもいる。

南大沢から離れたので見られたのもいますが、この地域内でも初めての昆虫がいくつも見つかった。
南大沢でも、まだまだ見たことのない昆虫はいくらでもいそうである。

それらを、少しづつ紹介したいと思いますが、今日は小さい小さいカミキリムシ。

横浜市の寺家に観察会で時々行くが、今月はやはり初めて出会った昆虫がいくつかいた。
この、カミキリムシには驚いた。

葉の上に小さな虫がいたが、3mmほどで肉眼では良くわからない。
これを見て、すぐにカミキリムシだと言った人にもびっくりだが、この小ささに驚く。

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ルーペで見るか、写真に撮って拡大しないと良くわからないが、たしかに触角が長くカミキリムシである。

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名前はニイジマチビカミキリと言う。
珍しいカミキリムシではないそうだが、この大きさでは見落としてしまいそう。
観察会では、何十もの目で、それも虫探し大好きな人たちなので、ものすごい数と種類が見つかる。
一人で同じところを歩いても、1/10も見つからないだろう。

この日も初めてアオモンイトトンボを見たり、2日前の長池公園の観察会では、長年見たかったカマキリモドキも見つかった。
これらは、あらためて紹介しようと思っています。

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南大沢のイソヒヨドリその後

大型の台風が接近しており、今夜一番近づくようだが、6月の上陸は8年ぶりとか。

何度もこのブログでイソヒヨドリのことを書いていますが、再度登場です。
イソヒヨドリは日本では本来海岸近くに生息しているのが普通ですが、最近内陸部での繁殖が確認されてきており、調査が始まっています。
海外では、海岸付近ではなく内陸部での繁殖が普通のようです。
英名はBlue Rock Thrush で、青い岩場のツグミですから、和名とは大違いですね。ツグミの仲間です。

今までの南大沢近辺での主な観察結果をまとめると、以下のようでした。

20120205 三井アウトレット ♂
20110125 グリーンウォーク ♂
20100410 南大沢保線区  ♂、♀
20101120 三井アウトレット ♀
20091013 三井アウトレット ♀さえずり
20090408 三井アウトレット ♂
20070603 イトーヨーカドー ♂
20070710 橋本駅 幼鳥2
20060225 長池見附橋 ♂
20050327 唐木田ホームセンター ケイヨーD2 ♂
200503  長池見附橋 ♀(情報)
2002年頃 鑓水桃畑 ♂

これ以外にも他の人の観察例も聞いております。

10年くらい前からいて、今いるのはたぶん海辺を知らない南大沢生まれではないかと思う。

さて、以上の観察は通りかかったらいたと言うのが多く、昨年の南大沢保線区だけはここにいるはずと何度も通ったものです。

野鳥観察のベテランの、Kさんが南大沢にいらして、一日かけて捜したら、3つがいが繁殖しているようだと連絡を頂いた。
一人で、繁殖場所まで突き止めたと言うのだからすごい。
やはり、徹底してやらないと見えてこないと言う事を教えられました。
地元にいながら、そこまで徹底してやっていませんでしたね。

まず、アウトレットの立体駐車場の上から観察したと言う。

普段、行かないのだが、行ってみて驚いた。

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下から見上げるばかりだと、南欧風に見えるが実際の屋根はなく屋上はおびただしいエアコン室外機、波型板金の屋根、配管等々、人は入らないし、野鳥の巣はいくらでも出来そう。
下の混雑した歩道や店舗とわずかの距離しか違わないのだが、まったく別世界があり、鳥たちは人間と同じ土地を上下で使い分けてしっかりと生活している。

実際にスズメ、ハクセキレイ、それにイソヒヨドリがいた。
イソヒヨドリは出たり入ったりしていて、多い時は3羽同時に見えたが、親子かどうかは遠いので不明である。
この写真で3羽わかるでしょうか。

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いつもの南側の遊歩道からも見えたが、羽根はぼろぼろに見え、嘴も上が欠けていた。

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やっぱり、子育ては大変なのだろうな。


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イチヤクソウ

南大沢では、清水入緑地でしか見たことがなかったイチヤクソウ。

長池公園生き物図鑑には登録されているのだが、長池公園ではまだ見たことがなかった。
Oさんに、今咲いていると教えてもらって、見に行くと、本当に1輪だけぽつんと咲いていた。

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一薬草と言うくらいだから、民間薬として利尿作用、降圧作用の薬としてつかわれるとのこと。
メシベが大きく曲がっていて、特徴がある。

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まだ探せばあると思うのだが、とても少ない。
特殊な根菌を形成するとあるので、なかなか増えないのかな。

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ヤツメウナギ

南大沢からそれほど遠くはないのだが、一年に一度行くか行かないかの場所に行ってみた。
ゼフィルスや、変わったトンボでもいるのではないかと思ったのだが、これは残念ながら外れてしまった。
ところが思いがけないものを見ることが出来た。

夕暮れ時、小学生が四人自転車でやってきて、川を網でガサガサとやり始めた。
「何を捕っているのだい。」と聞くと、ドジョウを捕っていると言う。
容器には捕まえたドジョウが入っていた。
手慣れた手つきで泥をすくって平らにして獲物を探している。

そのうち、一人の子が、「捕れた。何だこれは、ドジョウじゃないし、ヒルじゃないよな。」と言った。

「何が捕れたんだい。」と容器に入れたのを見せてもらうと、元気良くブユンビュン暴れ回っていて良くわからない。
少し落ち着いたところで上から見ると、ドジョウより細長い。

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横からも見ると、小学生の時以来見たことがなかった、ヤツメウナギのようだ。
10cmくらいだから、まだ子供である。

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子供たちにヤツメウナギのようだと教えてあげたら、聞いたこともなかったみたいで、ウナギ?と聞き返してきた。
ウナギとは違う仲間で、目が八つあるように見えるのでヤツメウナギと言われているが、後ろの七つはえらだと教えてあげた。
そのうち、もう一匹同じくらいの大きさのを捕まえた。
うまいものだ。この子たちは相当な川ガキだ。
ドジョウだと言ってもおかしくないのに、これはドジョウではないとすぐ判断していた。

ちなみに、虫も捕るのかと言ったら、興味ないと即答した。

これは希少種だから、逃がしてやれよと言ったが、持ち帰ったかもしれない。

帰ってから調べてみると、脊椎動物には哺乳類も魚類も鳥類も、ほとんど顎があり顎口類と言われるが、このヤツメウナギだけは特殊で円口類と言われている。

写真が、容器に入れたのをとったのでどれも上手く撮影出来なかったが、口はこんな変な形である。

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子供の時に神田川に釣りに行って捕まえたのがヤツメウナギで、この時のは30cmくらいだった。
今日のは幼体で、目も見えないとか。
検索すると燻製の様なものの販売サイトがいくつも出てくる。
そう言えば、子どもの頃身体に良いと言って、たくさん売られていたようなことを思い出した。

何とも不思議な生き物、ヤツメウナギを何十年ぶりに見て、調べてみるとこれはどうもスナヤツメのようだ。
血液中には免疫グロブリンも持っていない原始的な生き物であるとか、まだまだ不思議な事が書かれておりびっくりした。

この辺の川に、生き延びていたのにもびっくりした。

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ガクアジサイ

梅雨に入ったが、明日までは晴れ間があるようで、そのあとはずっと傘マークの天気予報である。

長池公園自然館前のガクアジサイもきれいに咲き始めている。
あるサイトで、なるほどガクアジサイはこう撮るといいなと言うのがあったので、真似をしてみた。
でも難しいものである。

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いつも真上からばかりだったが、こういう撮り方も面白い。

ここには、小さなカマキリがいくつも見られた。

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梅雨時はそれらしい写真を撮るのも面白い。

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オオミドリシジミ

だいたい例年通りの時期ですが、オオミドリシジミが今朝やっと見られた。

たった2頭だけだが、オスがテリトリー争いで飛びまわっていて、コムラサキだろうか比較的低い木にとまったので、今日は撮りやすかった。

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いつもは高いコナラの枝で見上げる写真ばかりだったのだが、水平方向より少し上くらいである。
マクロで近づいても撮ることが出来た。

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撮影者は3人で、木漏れ日の明るいところにとまるのを撮影できたが、残念ながら用事があったので9時半には帰宅の途についた。

これから数が増えてくるのだろうか。

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夕暮れのアカシジミ

今年は、アカシジミが多いように思える。

昨日の夕暮れ時、5時から6時ごろ、長池公園の駐車場のコナラの上ではアカシジミが卍巴飛行していた。
まあ、ごく短時間の卍巴飛行で、ミドリシジミのようにいつまでもくるくる回ってと言う事ではないが。

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時には4頭が争って、くるくる回って飛んでいた。

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空バックでは色が出ないが、葉をバックにすると赤が目立つ。

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300mm望遠レンズ、手持ち、置きピン、ミラーレスではちょっと苦しい。
高いのと、暗くなりかけで良い写真は撮れなかったので、再挑戦ですね。

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ミズイロオナガシジミ

ミズイロオナガシジミもゼフィルスの仲間ですが、なかなか長池公園で見ることが出来ませんでした。
今日やっと撮影出来ました。南エントランスに通じる中央園路の頂上あたりです。

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こちらは昨日小山内裏公園で夕陽の逆光で撮ったものです。

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そして、5日(火)に野津田公園で撮ったものです。

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色合いの違いは太陽の条件によりますが、翅裏の模様が微妙に違っています。
ミズイロオナガシジミは、かなりこの模様の変化があるとのことです。


なかなか翅を開いてくれませんが、野津田公園では運よく開翅しているのも撮れました。

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アカシジミとウラナミアカシジミ

いよいよ、梅雨の様な天候になってきた。どくだみの花が咲き始めると梅雨になると、先日の天気予報で言っていたが、白い花が咲き始めている。

そうなると、いよいよゼフィルスの季節ですが、今年は遅いような気がするのだがどうでしょうか。

アカシジミは5月27日に初めて見て、28日にガマズミに来ていたところを撮影できた。

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ウラナミアカシジミはそれより遅く、6月4日にやっと見ることが出来た。
それも、探しまわっても見つからなかったのだが、丁度撮影中の人に教えてもらった。

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こちらは羽化したてのようで割合じっとしていて、正面からも撮影出来た。

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平地性のゼフィルス、あと4種今年は南大沢で見ることが出来るでしょうか。

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アオバセセリ

5月上旬に、長池公園のウツギの花に、アオバセセリが来ていた。
セセリチョウにしては大型で、色もきれいだし人気がある。

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時々、長池公園でも見られるのだが、食樹のアワブキはこの公園にはない。
ずっと、どこから飛んでくるのだろうと思い、繁殖しているところを何年も探していた。
アオバセセリの幼虫は、なかなかユニークな色合いと形をしている。そして、葉を合わせて、丸い窓をいくつも開けたなんとも素敵な巣を作って、その中で暮らしている。
他の場所では見ているのだが、是非南大沢で見てみたいと思っていた。

ところが、やっと今日見つけることが出来た。

まず、幼虫の巣はこんな形である。

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そして、そっと開けて中をのぞくと、橙色に黒い点々がある丸い頭が見えた。

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全体を見ると、こんな色合い。

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黒に薄い黄色の縞があって、青い点も入っている。
頭の部分は、鳥の嫌うテントウムシの色に似せているとか。
これから蛹になって真夏に蝶になる。その次の世代は蛹で越冬することになる。

見つけたいものはいくつもあるが、これで、一つ探していたものが見つかった。

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ミヤコグサ

長池公園の、バス通り沿いにミヤコグサがたくさん咲いているところがある。
長池公園小学校入口の信号のあるあたりです。
花の形も面白い。
調べてみると、セイヨウミヤコグサと言うのもあって見分けがしにくいとか、家畜の飼料として栽培しているところもあるとか出てきた。

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少しアップで撮ってみた。

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花の写真はどうも苦手で、なかなかいい写真が撮れない。

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