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2013年6月の11件の記事

マダラアシゾウムシ大集合

5月に、マダラアシゾウムシと言う大型のゾウムシを紹介した。

5月31日の記事

なかなか見つからなかったのだが、今年はゾウムシをメインに見て歩いているからか、何度か見つけることが出来た。
でも、いても一匹だけだったが、今日Mさんから、沢山いるのを午前中に小山内裏公園で見たと教えてもらった。

早速行ってみた。
最初は違う木を見ていたが、大きなヌルデと思われる木を見ると、なるほど沢山いてビックリである。

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逆光で暗いので、フラッシュで撮影したが、とても見にくい。
目の前にいてもわかりにくいのだが、2m以上の高さにいて更にわかりにくい。
しかし、ここに11匹いる。


交尾しているのやら、樹皮に半分潜っているのやら、いろいろである。

横から撮るとシルエットでわかりやすい。

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一匹手に乗せてみたが、爪の大きさくらいだから、13mmくらいだろうか。

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せいぜい3匹位は一緒にいたと言うのを聞いたことがあるが、こんなにいるのは聞いたことがない。
まして、今までは1匹づつしか見たことがないので、ビックリである。

ざっと数えてみたら、全部で22匹いた。
まだ、見落としているのがあると思うのでもっといたのではないか。

いつまでここにいるのだろうか。

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カミキリムシが泳いだ

カブトムシやカミキリムシなど大型の甲虫が飛ぶ時は、立ったような状態で固い翅鞘(ししょう)を開いているので判別しやすい。

長池公園の築池のところで、ゴマダラカミキリのようなのが5m位の高さを一直線に飛んでいた。
ところがだんだん高度が落ちてきて、「おいおい大丈夫かい」と思っているうちに斜めに築池に墜落。
ドジなのか、羽化したばかりなのか、どこか調子が悪いのかはわからないが、岸から20mくらいはある。

そのうちに波紋が立ってきて泳ぎ始めたようだ。

150mm望遠ズーム(35mmカメラ換算300mm)に換えて撮ってみたが、点にしか写らない。
かなりトリミングしています。

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一生けん命泳いでいるのだが、ほとんど進まない。
そのうち大きなコイにでものみ込まれたのか、バシャッと音がしていなくなってしまった。
エッ、カミキリも食われるのと思ったら、いつの間にかまた泳いでいたが、なんとなく元気がなくなっていた。

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10分くらいかけてやっと岸にたどり着いたが、そこも20m位先なのでその後どうなったのかわからない。

以前撮影したゴマダラカミキリですが、中型の30mmくらいのこんなカミキリムシです。

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だいたいの虫は水に落ちても泳げると思うが、小さな虫は水中から狙っている魚などの餌になってしまう。


先日のイネミズゾウムシは、その後田んぼに行くとみているが、結構たくさん見つかる。
ミズスマシ等の水生昆虫ではないが、こちらの泳ぎは見事である。
水面ではなく、水中を泳いでいるようで、小型潜水艦である。
動画はこちらです。

「inemizu2.wmv」

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イネミズゾウムシ

以前は野鳥の写真を主に撮っていたが、だんだん昆虫に移行して中でも蝶を撮っていたのだが、昨年あたりからゾウムシやカミキリムシに興味がシフトしてきた。
これがなかなか面白い。

今週、横浜市の寺家ふるさと村で観察会があった。
田植えが終わって、苗が育ってきたところに、ゴイサギがいて餌を撮っていた。
田んぼの中のゴイサギは撮ったことがなかったと思う。

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別の田んぼでは、田植えが終わったばかりのところもあった。
そこで、3mmくらいのイネミズゾウムシと言うのを探してみた。
まだ見たことがないのだが、あっさり見つかってしまった。
しかも、何匹も。

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この、イネミズゾウムシと言うのは米国から来た移入種で稲の害虫。
1976年に発見されたと言うが、今では全国にいるそうだ。
成虫越冬で田植えまではイネ科の植物にいて、田植えがすむといっせいに畦から田んぼに入って来ると言う。
どうりで、畦からすぐに見つかるわけだ。

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成虫は、このように葉を食害し、縦じまの食痕を残す。
その後水に潜って産卵し、幼虫は根を食べるそうだ。

長池公園でも田植えが終わったので、探してみると、いるいる。

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ちょっと見ただけで何匹も見つけることが出来た。
大量発生すると大変な被害が出ると言う事だが、このくらいではどうなのだろう。

ゾウムシ、カミキリムシ、それにカメムシなどで検索すると、駆除のサイトがたくさん出てくる。
全部の種ではないが、農家や園芸家にとっては、にっくき害虫でしかない。


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オオアヤシャクの幼虫

5月に、町田の里山を案内してもらった時に、オオアヤシャクの幼虫を教えてもらった。
それまで、オオアヤシャクと言う蛾がいることも、この幼虫の擬態がなかなか面白い事も知らなかった。

モクレンの仲間のホオノキやコブシなどにいて、冬芽に擬態するとのことである。

この時は、葉を食べたところで休んでいた時なので、これで擬態しているのかと思ったものだが、冬芽だとそっくりのようだ。
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しかし、この頭のとんがり具合はどうなっているのだろう。
先端の黄色いところが冬芽のようでもあるが。
もう少し近づいてみる。
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うーん、まだ良くわからない。
頭はどうなっているのか?
更に正面で、アップにしてみると。
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なるほど、6本の足を拝むように前で収納して、顔を潜らせている。

歩き出すと、やっと頭の形がわかり納得である。
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それにしても、こんなとんがり頭の幼虫あまり見ないが。

今度は南大沢で見つけてみたいが、見つけようとするとなかなか見つからないようである。

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シロスジカミキリの産卵

一ヶ月ほど前にシロスジカミキリの脱出を見たコナラを、通りかかるたびに見ているが、なかなかシロスジカミキリにお目にかかれない。

あの時のシロスジカミキリ  (メスかどうか不明だが??) が産卵に来ていないかなと思うのだが、会えませんね。

産卵は夜だと聞いたのですが、なかなか夜ここまで来れない。

ところが、今日の夕方6時半頃に通りかかるとコナラ2本の間に何かいた。

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おお、やっと出会えた!

大きなシロスジカミキリが逆さになってコナラの幹を齧っていた。
この体の側面の白い線がシロスジの由来ということだ。

これは産卵するとみていると、やがて逆になり、樹肌を齧ったくぼみに尻を突っ込んでいる。

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いくつも産卵するのだろうか、ずいぶん時間をかけている。
犬の散歩の人も、「何を撮っているのですか?」と聞いてきて、シロスジカミキリの産卵を教えると、その大きさにびっくりしている。

お尻を中心に横向きになって産卵もしている。

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しかしなんで、幹を齧る時は逆さになってするのだろう。
昆虫にとっては逆さも何も、人間の感覚とは違うのかな??。

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コクワガタとスジクワガタ

梅雨の合間に晴れると、ものすごく蒸し暑さを感じる。
昨日、今日は湿度も高いので熱中症の危険度も高い予報である。

この時期に現れるのが、カブトムシやクワガタムシ。
先日はカブトムシのメスを見た。

クワガタムシは南大沢でもわずかに見られるが、コクワガタが多い。
小さなクワガタと言うが、20mm位から40mm位と大きさはさまざまである。
幼虫時代の餌の量と言う事だが、遺伝的なものもあるのだろうか。
メスの見極めは難しいが、オスでも小さいのを見ると、すぐコクワガタと思っていたが、実はスジクワガタも大きくなるとスジがないものがある。

これはコクワガタのオス。

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こちらがスジクワガタのオス。

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やや、茶色いのがスジクワガタと言う事だが、これも個体差がありそうである。
スジクワガタは、大顎の中央部の内歯が二つくっついたようになっている。
こちらで見分ける方が確実そうだ。

最近は、樹液の出るコナラやクヌギが少ないので、なかなか見つけるのも難しいのだが。

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この花は

台風が居座っている。
被害が出るような豪雨にならなければいいのだが。
ダムがある地方は異常渇水と言う事だが、今回も内陸部には降りそうもないようだ。

今道端で、咲いている花を近づいて撮ってみた。

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さてこれは何の花でしょうか?


梅雨の時期、アジサイや、ガクアジサイも、きれいに咲き始めた。

でももっと地面に近い、遊歩道わきでも、何処にでも咲いている花です。


しかし、今まであまり撮影した事がなかったですね。

少し引いて撮ると、こんな花です。


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そう、ドクダミです。
小さな花がたくさんあって最初の写真の部分となっています。
白い花弁に見えるのは、総苞です。


下の写真は、知り合いの家に咲いていた八重のドクダミです。

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コムラサキ

なかなか南大沢でコムラサキと言う蝶に出会う事はないのだが、先日は20分くらいゆっくりと見ることが出来た。
曇っていたので、あまり光っていないが、オスは紫色に光るきれいな蝶である。

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オオムラサキよりも小さいと言う事でコムラサキと言う名前だが、翅裏もシックでなかなかいい。

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実は、こんなところで飛び回っていた。

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池の脇にも飛んで行ったが、水分を取るためだったのだろうか。

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人通りの多い遊歩道なのだが、何が気に入ったのか、見つけてから20分ほど飛びまわってくれたので、じっくり撮ることが出来た。

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赤いカミキリムシがいた (ホシベニカミキリ)

長池の前で、Yさんが目立つ赤いカミキリを見つけた。

なんという色だろう。緑の中で目立つこと目立つこと。
ここにいると教えてくれるようなものである。

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見たことがないカミキリで比較的大きく、体長は3cm弱くらい。
ベニカミキリではない。
ベニホシカミキリと言うような名前かなと、帰って調べるとホシベニカミキリであった。
タブの木などを食害し、海岸付近の平地に多いと言う。
黒い斑点が普通の昆虫はだいたい左右対称だが、これは非対称。
なんで??

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おとなしくしているので、何枚も撮影してから、つまんで切り株においた。
気に入らないのか、少し動いてサッと飛んで行ってしまった。

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草の上が気に入っていたようだ。
ゴメン!!

これだけ目立つのだが、今まで長池公園生き物図鑑に登録されていない。
どこかから飛んできたのだろうか。

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チョウいろいろ

梅雨に入ったら、天気が良くなってしまった。
この事を、朝のNHKラジオスッピンで、「梅雨のずる休み」と言っていたが、そんな感じ。
もっとも、梅雨入りしましたと言っても、梅雨が完全に終わってから、東京の今年の梅雨はいつからいつまででしたと決定するそうです???

一週間前のカミキリムシがたくさんいた伐採木も、今はまったくいません。
散らばってしまったのでしょうか?
条件がいい時に出会わないと同じ場所でもだめなようです。


今年もアカシジミとウラナミアカシジミがたくさん出てきました。
先日は、我が家の窓から、ちらちらと赤いシジミチョウが飛ぶのが見えたくらいです。

まず、アカシジミ。

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ウラナミアカシジミを真上から撮ると、尻の方も頭に似せているような感じ。

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ミズイロオナガシジミが珍しく翅を開いていた。
羽化したばかりなのだろう。

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ヒオドシチョウの幼虫やさなぎは沢山見たのだが、成虫になかなか出会わなかったが、やっと見ることが出来た。
幼虫期間は無事に過ごせても蛹になる為に歩き回る時が危険で、蛹になってからも数日でなくなってしまう事がある。鳥の仕業だろうか。
このチョウもなかなか開翅しなかったが、開いた瞬間である。

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イチモンジチョウもいた。

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今日は、イチモンジチョウの小さな幼虫を初めて見た。
ここのスイカズラにいたよと、教えてもらわなければ見つけられない。
これは別の機会に載せます。

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カミキリムシたくさん

先週の土曜・日曜は、すごい種類の虫たちを撮影できてとても満足でした。
今週の土曜・日曜は事情により撮影出来なかった。梅雨の晴れ間のゼフィルスが撮りたいと思っていたので、非常に残念です。

と言う事で、先週日曜日に見たカミキリムシの写真ですが、こんなに一日で見たことは今までになかった。
気温も上がったので、伐採木上のはすごいスピードで動き回り、満足のいく写真が撮れないものもありましたが、全部載せます。

最初は大型で初めて見たフタコブルリハナカミキリで、これは前日横浜の里山にいたのだが、私は見れなかったもの。

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ガマズミにいたキイロトラカミキリ。

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同じく、シラホシカミキリ。

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ここからは広葉樹の伐採木にいたカミキリムシたち。

初めて見たクビアカトラカミキリ。

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これも初めてのキスジトラカミキリ。

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これも初めてのツマグロハナカミキリ。

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シラケトラカミキリ。

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エグリトラカミキリ。

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ミドリカミキリ。

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キマダラミヤマカミキリ。

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以上10種で、他に不明のカミキリ1種です。
これ以外にもゾウムシがいましたので、大収穫でした。

写真の大きさは拡大率がバラバラですので、実際の比較にはなりませんのでご了承願います。

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