オオアヤシャクの幼虫
5月に、町田の里山を案内してもらった時に、オオアヤシャクの幼虫を教えてもらった。
それまで、オオアヤシャクと言う蛾がいることも、この幼虫の擬態がなかなか面白い事も知らなかった。
モクレンの仲間のホオノキやコブシなどにいて、冬芽に擬態するとのことである。
この時は、葉を食べたところで休んでいた時なので、これで擬態しているのかと思ったものだが、冬芽だとそっくりのようだ。
しかし、この頭のとんがり具合はどうなっているのだろう。
先端の黄色いところが冬芽のようでもあるが。
もう少し近づいてみる。
うーん、まだ良くわからない。
頭はどうなっているのか?
更に正面で、アップにしてみると。
なるほど、6本の足を拝むように前で収納して、顔を潜らせている。
それにしても、こんなとんがり頭の幼虫あまり見ないが。
今度は南大沢で見つけてみたいが、見つけようとするとなかなか見つからないようである。
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とんがり頭、6本の足の収納、頭の収納
ガンダム収納よりすごい!!!
投稿: divyasu | 2013.06.18 20:07
divyasuさん、こんばんは。
そう、なんだか、良く出来たおもちゃみたいです。
でも、見ても最初は良くわからなかった。
拝んでいるように手足を合わせていると言われてわかった。
投稿: 秀 | 2013.06.18 21:29
その収納美は凄い、よく出来たエイリアンのよう。
ずーっと、つっぱてて疲れないのですかね。神経痛になりそう。
ところで擬態って、何かを待ち受けてるんでしょうか?
来たら、ガブッっとか…。でも口は小さそうですね。
それとも鳥などに襲われないようにしているのかな?
投稿: 緑の惑星人 | 2013.06.20 23:33
緑の惑星人さん、こんにちは。
いつも顔に見える顔でないものを見つけている緑の惑星人さんですが、これは顔に見えない顔です。
この擬態は、自分が天敵に見つけられない為ですね。
植物食ですから。
しかし、こんなのもいるのだとあらためて思ってしまった。
投稿: 秀 | 2013.06.21 11:24