アオジ
アオジは、冬になると渡って来る鳥で、スズメくらいの大きさである。
よく道路の上で餌を採っていて、わりあい人を恐れないが、ある程度近づくとチッと言いながら素早く茂みに逃げていく。
一昨日長池公園を自転車で走っていたら、舗装された遊歩道の上にアオジが2羽いた。
ぺたっと座り込んで、近づいても逃げない。
これでは、自転車にひかれてしまう。
少し手前で止まって見ていると1羽は歩き始めたが、1羽は腹を路面につけたままで、どこか具合悪いのだろうか。
回り込んで3mくらいになるとちょっと飛んで道路わきの木にとまった。
飛べるし、枝にとまれるので羽根も足も悪くはないようだ。
手持ち300mmレンズで撮影してトリミングしたものですが、アオジにこんなに近づいて撮影したことあったかな。
やがて元気に飛んだので、ただ単に寒いので地面の温度で暖まっていたのだろうか。
今年は、冬鳥が少ないまま終わってしまいそうな気がするが、さてどうなるか。
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こんばんは。ちょくちょくブログは拝見させて頂いてたのですが、初コメです。この冬はどこも冬鳥が少ないと聞いていますが、そちらでもやはり少ないのですか?僕は栃木県に住んでいるのですが、こちらも少ないです。まだツグ見ていませんが先日渡良瀬遊水地に行ったところ全体的に鳥は少ないものの何とか渡良瀬の冬の主役のチュウヒとハイイロチュウヒを見ることが出来ました。南大沢は子どもの頃によく遊びに行きました。当時の長池はザッシ池とか柚木池とよんでいました。
投稿: チャリー | 2014.01.05 21:02
チャリーさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
冬鳥は少ないですね。昨シーズンが大豊作だったので、反動でしょうか。
鳥を専門に見ていたころは、渡良瀬のハイイロチュウヒを撮りに何度も行きました。
ザッシ池、柚木池と言うのは知りませんでした。
ザッシとは何の意味だろう?
その頃のことも知りたいので、良かったらまたコメント頂きたいと思います。
投稿: 秀 | 2014.01.05 21:11
70年代後半から80年代前半辺りです僕がよく南大沢辺りで遊んでいたのは、当時の長池公園を含めて多摩丘陵は現在のような建物(マンション、住宅など)などほとんどなくあの辺りはすべて雑木林でした。その延々とした雑木林の中に迷路のように舗装された道路があっただけでした。3年前に久しぶりに訪ねてみたところ本当に短期間のうちにガラッと変わっていたので驚きとともに戸惑ってしまいました。長池公園のビジターセンターで色々と話を伺おうと思ったのですが、当時を知る方は誰もいませんでした。あの辺りでどうにか当時の面影があるのは斎場の辺りです。それでもかろうじてですが。ちなみに長池には当時既にブラックバスがいました。ザッシ池の名前の由来とかは僕にも分かりませんが、先輩達から教えてもらいました。ビジターセンターの方も言っていましたが、意外と当時の長池公園の辺りを知っている人は少ないようです。
投稿: チャリー | 2014.01.05 22:00
チャリーさん、こんばんは。
大変興味深いコメントをありがとうございました。
1970年代にこの辺りの写真を撮りたかったですね。
私が当地に来たのは1980年代後半でした。
その時は、周囲が工事中で、長池は立ち入り禁止でした。南大沢の駅もありませんでした。
その頃からブラックバスはいたのですか。今も沢山います。
当時のことを知っている方は、地元の年配者ですね。
やはり、話を聞いたり写真を見せてもらうと、大変面白いですね。
ザッシ池という名も聞いてみますね。
投稿: 秀 | 2014.01.06 17:43