無料ブログはココログ

« 2015年9月 | トップページ | 2016年1月 »

2015年12月の2件の記事

2015.12.23

冬至 首都大光の塔へ

昨日は好天に恵まれ、暖かな青空の冬至であった。

ここ数年、冬至に撮影したい写真があったのだが、何故かうまくいかなかった。
それは、天候のせいか、用事があったからなのだろうか???

昨日は、やっと実現でき、そして撮影できたのがこの写真。
写真はクリックすると大きくなります。

Mc227910w800


これだけ見ても、なんだ?と思うでしょうが、順に話すとこういうことです。

南大沢駅から首都大に向かう街路にナンキンハゼがあり、今は白い実がきれいだ。
その後ろに見えるのは、首都大の入り口にある光の塔である。

Mc227859w800

この塔はかなり目立ち、側面に午前用と、午後用の日時計がある。

Mc227868w800


冬至なので太陽の位置は低く、影は一番短く12時前をさしている。
この二つの日時計の間にある四角い窓の中央に、見にくいが丸い小さな穴がある。

Mc227870w800


そして中に入ると、その丸窓からの太陽光が床に当たっている。
その光を撮影したくて来たのだが、この撮影時刻は11時27分。
太陽の動きにつれてこの光が動いていく。

Mc227871w800


右手の階段を上がると塔の中に入り、吹き抜けで三角屋根の天井まで見上げることができる。

Mc227899w800


右手の丸い穴から太陽光が入る。

そして、大きな振り子時計がある。
これは、ドイツの教会にあったものを改造して、パイプオルガンを自動演奏するという素晴らしいもの。

実は外の日時計は、南大沢時間で太陽光が真南に来た時(標準時より19分ほど早い)に12時をなる。
丸い穴から入る光は、冬至には一番奥まで差し込み、12時丁度に最初の写真が撮れた。
こちらも、19分くらい前の南大沢での太陽が真南時にぴったり一致するのかと思っていたのだが、こちらは標準時であった。
この12時にできる光を季節ごとに描くと8の字になり、これをアナレンマという。
それが月ごとに床にプレートが埋め込まれている。
残念ながら夏至には太陽が高すぎて塔の壁に遮られ、床に届かないので、やはり冬至がいい。

1分後にはもう数cmずれてしまっていた。

Mc227914w800


実は先の振り子時計は大きく素晴らしいものですが、設置された時(1991年3月)よりかなり時間がたって動いていなかったのだが、2010年3月に修理され、音楽も流れるようになって、説明板も新設された。

その説明板がこちらです。

Mc227903aw800

Mc227903bw800


この説明がなければ、初めて訪れたものには全く分からない。
出来れば、外にあれば興味を示す人も多くなると思うのだが。

残念なのは、昨日は又振り子時計が止まってしまっていたことです。
そして、さらに残念なのは、昨日出会った方は2名の男の方だけだったということ。
12時頃に通りかかった学生達は全く興味を示さず素通り。
まして、外の光の塔の下を通りかかる一般の方は、ほとんど光の塔のことを知らないと思われる。
認知度がとても低い。
小さな子供たちも、これらについて説明すれば科学に興味を持つ子も出てくるだろうと思うのだが。

実は、光の塔については7年前に「首都大学東京 光の塔の謎」としてこのブログに載せた。
検索して見ていただく方も多いので、多少は役立っていると思うのだが。

こちらには、さらに詳しく、また制作した須藤さんからいただいた文章も載せてあるので、興味ある方は是非ご覧いただきたいと思います。

2015.12.03

イチョウの黄葉

ずいぶん久しぶりの更新になります。

いまだに眼の状態は同じなので、季節便りのほうがおろそかになってしまい申し訳ありません。

11月が暖かかったので紅葉が遅れているといわれていますが、清水入緑地のイチョウもまだ半分以上落葉していない。

5c017101a3w800_3

「南大沢昆虫便り」には載せたのですが、11月下旬に、OLYMPUS OM-D E-M5 Mark2のファームウェアがバージョンアップされて、フォーカスブラケットが使えるようになった。
フォーカスブラケットとは、1秒くらいでピント位置を変えた写真を何十枚と一瞬に撮ってしまう機能です。
それをパソコンのソフトでピントの合ったところだけを合成すると、手前から奥までピントの合っている写真ができます。
通常は、マクロレンズで花や虫を撮る時なのに使用しますが、今回はワイドレンズで風景写真に挑戦です。

先ほどの写真は、今まで通りイチョウにピントを合わせているので、手前のカメラ直前の落ち葉はピンボケです。
これにピントを合わせると、35mmフィルム換算18mmのワイドでもイチョウはピンボケになります。

5c017097a3w800_3


これを数枚フォーカスブラケットで撮影して、パソコン上でCombineZPを使って深度合成したものがこちらです。

5c017097101a3w800_3


自然風景では、わずかの風でも葉が揺れたりするのでやや不自然なところがでてしまうようです。
深度合成前にCombineZPの「Align and ・・・・・」で位置合わせをしてから深度合成したら、位置合わせしないのよりきれいにできた。

今回はあまり良い被写体ではなかったのですが、まあいろいろと試しながら楽しんでいこうと思っています。

「南大沢昆虫便り」に深度合成写真もあるので、比較してみてください。→クリック


追) 今回は5枚を合成したのですが、設定をステップ1にして、数十枚撮るととても良いみたいです。
   マクロレンズで接写の場合と、ワイドレンズで風景を撮るときには同じステップに設定しても一枚ごとのピントの動く距離が全く違うようです。

« 2015年9月 | トップページ | 2016年1月 »