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2023.04.15

トモエガモ 滞在記録 2022-2023 

 

2年ぶりに来たトモエガモは、思いがけず長期滞在してくれたので、遅くなってしまったが記録として残したいと思います。

今までにも、何度か載せたのですが、その滞在記録です。

 

 

以前は3月上旬に北へ帰ってしまったが、今年はその時期になっても9羽ほど残っていた。

 

冗談で、サクラの花でも見て帰るのかなあと言っていたら、本当に桜が咲くころまでいてくれた。

 

 

 

最初に確認したのがまだ紅葉の残る12月3日で、多分オスメス各2羽、計4羽だったようだがまとまった写真は撮れなかった。

 

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最初は警戒心が強かったが、12月25日になると4羽はだいぶ慣れたのかカルガモやマガモと一緒にいるようになった。

 

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1月11日に行くとメスが1羽増えて合計5羽になっていたが、メスが1羽ちょっと離れたところにいて一緒に撮影できなかった。

 

新規加入者はすぐに仲間になれないのだろうか?

 

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1月21日にメスが1羽増えて4羽、オスは2羽の合計6羽。

 

その後1月25日にオス1羽、2月5日にオス1羽、2月14日オス1羽、2月16日メス1羽と1羽づつ増えてついに合計10羽になった。

 

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その後3月上旬まで10羽のままだったが、3月11日にメスが1羽いなくなった。

 

さあそろそろいなくなる時期だと思っていたが、その後この9羽は中旬を過ぎても残ったままであった。

 

3月11日のシルエットの9羽。

 

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3月17日に行ってみると、ついに見当たらなくなっていた。

 

ついに帰ってしまったか?と思ったのだが、一番見にくい岸のブッシュに隠れて2羽残っていた。

 

やがて2羽仲良く泳ぎ始めた。

 

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実は、このメスは10羽一緒にいる頃から気になっていた。

 

眼の上が白く非常に目立ち、他と区別がしやすかった。

 

羽根や顔付きで、個体識別出来ないかと思っていたのだが、なかなか難しく唯一このメスだけはわかった。

 

このことは別途できれば書きたいと思う。

 

 

この2羽はいつまでいるのだろうと思っていたら、本当にキブシが咲いてもまだ残っていた。

 

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さらに桜が咲いて池面に花びらが浮いている中を泳いでいた。

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3月25日に春休みなので野鳥を見に行きたいと言っていた小学生がいたのだが、まさかそこまではいないだろうと思っていたら、そのまさかであった。

 

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結局27日が最終確認日であった。

 

以前は日本海側に多く、太平洋側には来なかったトモエガモだが、最近はこちらにも飛来が増えた様なので、さて来年はどうなのだろうか。

 

おかげで今年はだいぶ楽しませてもらったが、ここが気に入ってまた来てくれるといいのだが。

 

 

(毎日見に行ったわけではないのと、割合警戒心が強く隠れていたので数は若干正確ではないのですが、およその記録にはなると思います。)

 

 

 

 

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