秋晴れの日 長池公園
今日は午後から雲が出てきたが、昨日の日中は雲ひとつない秋晴れの気持ちの良い日だった。
午前中、長池公園に行ってのんびり写真を撮って来た。
近寄ってみると、カナヘビが垂直の壁に張り付いて日光浴をしている。
影と一体になっていて、最初は何だろうと思ってしまった。
「こんな苦しい形でなく平らなところの方が楽では?」と言ったら、たぶん「勝手だろう、ちっとも苦しくなんかないのだから。」と言われそう。
水車小屋の柿の木の下に、キタテハとコミスジかなり近寄っていた。
良く見ると、水滴がポタポタと落ちてきて落ち葉が濡れている。
どうやら、熟している柿の実からしずくが落ちているようだ。
柿の葉の紅葉したのは、どうしてこんない複雑な色をしているのだろう。
毎年気に入ったのを見つけては撮影してしまう。
さてこの日長池公園に行った目的は、マユミにいるかもしれない虫を探したかったから。
西エントランスには何本もマユミがあるが、赤い実がたくさんなって、キバラヘリカメムシの幼虫、成虫と今年は多い。
これは成虫。なかなかしゃれた色とデザイン。
でも、探しているのはこの虫ではない。
10本以上のマユミを見て歩いてやっと見つけた。
6mmくらいのゾウムシにしては大きいが、真っ黒なサメハダヒメゾウムシ。
一昨日、横浜の新治市民の森でマユミにいたのを初めて見た。
マユミにいるのなら長池公園でも探そうと思って、やっと一匹だけ見つけた。
マユミの葉の裏を熱心に食べているところだった。
ところが、今日はどうしても見つけることが出来なかった。
ゾウムシを探し出したら、これが面白くて、これについてはまたの機会に。
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