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2024.03.06

写真展「身近な野鳥に出会う」 ご案内

 

写真展のご紹介です。

 

1月まで私の写真展をしていた、南大沢イトーヨーカドー5階ヤマハ音楽教室前のガレリアギャラリーで、野鳥写真家叶内拓哉さんの写真展「身近な野鳥に出会う」が始まりました。

 

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叶内さんは、毎年小山内裏公園の野鳥観察会の講師もしていて、野鳥図鑑等もたくさん出している方です。

 

この写真展は、花に来る身近な鳥たちの写真で、解説がついています。

 

野鳥好きな方、興味のある方是非ご覧ください。

 

多摩ニュータウン開発センターのお知らせにも載っています。→クリック

 

 

 

 

2024.03.01

カワヅザクラとメジロ

 

今日は晴れて気温が上がり風が強いという予報だったが、風はそれほど強くならなかった。

 

カワヅザクラは、もうとっくに散り始めたのもあれば今満開のもあり、場所や樹によってだいぶ差がある。

 

尾根緑道のカワヅザクラは今日行ってみると満開だった。

 

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そのうち、メジロがやってきた。

 

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数羽で忙しそうに花の蜜を吸っている。

 

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かなり長い時間枝を変え、樹を変えてとどまっていたが、やがて飛び去って行った。

 

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多摩境通りの一番東に小山馬場谷戸公園があるが、ここの周囲はカワヅザクラがたくさん植えられている。

 

あと数年して樹が大きくなったら、素晴らしいのではと思った。

 

 

 

2024.01.22

イカル 2024

 

あまり冬鳥が多くないのだが、イカルは集団で時々見かける。

 

大平公園の広場にも数羽でおりてきて盛んに餌を食べている。

 

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拡大してみると、何か小さな物をくわえているのだが、何だかわからない。

 

イカルは、実をくちばしの中で器用に回して食べるという事で、マメマワシと呼ぶ地方もあるようです。

 

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しかし、ここの広場は保育園児達の天国で、同じ色の帽子をかぶった子供たちが走り回っている。

 

イカルは広場の隅の方で落ち葉やドングリのある所の降りて来ては、誰かが近寄ってくると一斉に慌てて飛び立つ。

 

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しばらくは見ることが出来そうだ。

 

 

 

2023.10.28

ノゴマ ♂

 

野鳥の秋の渡りの季節だが、以前に比べて個体数が少なく、あまり見ることは出来なかった。

 

しかし、地元では見たことがない、ノゴマの♂が数日滞在してくれた。

 

北海道の草原で繁殖中のを見たことがあるが、のどが赤いなかなかきれいなツグミの仲間である。

 

東南アジアに渡る途中立ち寄ったものだが、餌が多く気に入ったのか4日ほどいたようだ。

 

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数枚撮ったところで飛んで行った。

 

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メスはのどが赤くなく地味な感じである。

 

この地では10年以上前に見た人はいるが、実は人に気づかれずにひそかに毎年通過しているのかもしれない。

 

今回は見つけた人がいて、あっという間に広がって多くのカメラマンなどが押し掛けた。

 

そして、今はまた静かになった。

 

 

 

10月初旬に1日だけトモエガモも立ち寄ったようだが、今年はどんな冬鳥に出会えるのだろうか? 

 

 

(今回の写真は暗い所だったので、600mm相当のレンズを手持ち撮影で、ISO6400、1/2000秒で撮り、トリミングしてあります。あまり良くはないが証拠写真ですが記録として載せました。)

 

 

 

2023.04.15

トモエガモ 滞在記録 2022-2023 

 

2年ぶりに来たトモエガモは、思いがけず長期滞在してくれたので、遅くなってしまったが記録として残したいと思います。

今までにも、何度か載せたのですが、その滞在記録です。

 

 

以前は3月上旬に北へ帰ってしまったが、今年はその時期になっても9羽ほど残っていた。

 

冗談で、サクラの花でも見て帰るのかなあと言っていたら、本当に桜が咲くころまでいてくれた。

 

 

 

最初に確認したのがまだ紅葉の残る12月3日で、多分オスメス各2羽、計4羽だったようだがまとまった写真は撮れなかった。

 

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最初は警戒心が強かったが、12月25日になると4羽はだいぶ慣れたのかカルガモやマガモと一緒にいるようになった。

 

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1月11日に行くとメスが1羽増えて合計5羽になっていたが、メスが1羽ちょっと離れたところにいて一緒に撮影できなかった。

 

新規加入者はすぐに仲間になれないのだろうか?

 

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1月21日にメスが1羽増えて4羽、オスは2羽の合計6羽。

 

その後1月25日にオス1羽、2月5日にオス1羽、2月14日オス1羽、2月16日メス1羽と1羽づつ増えてついに合計10羽になった。

 

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その後3月上旬まで10羽のままだったが、3月11日にメスが1羽いなくなった。

 

さあそろそろいなくなる時期だと思っていたが、その後この9羽は中旬を過ぎても残ったままであった。

 

3月11日のシルエットの9羽。

 

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3月17日に行ってみると、ついに見当たらなくなっていた。

 

ついに帰ってしまったか?と思ったのだが、一番見にくい岸のブッシュに隠れて2羽残っていた。

 

やがて2羽仲良く泳ぎ始めた。

 

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実は、このメスは10羽一緒にいる頃から気になっていた。

 

眼の上が白く非常に目立ち、他と区別がしやすかった。

 

羽根や顔付きで、個体識別出来ないかと思っていたのだが、なかなか難しく唯一このメスだけはわかった。

 

このことは別途できれば書きたいと思う。

 

 

この2羽はいつまでいるのだろうと思っていたら、本当にキブシが咲いてもまだ残っていた。

 

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さらに桜が咲いて池面に花びらが浮いている中を泳いでいた。

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3月25日に春休みなので野鳥を見に行きたいと言っていた小学生がいたのだが、まさかそこまではいないだろうと思っていたら、そのまさかであった。

 

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結局27日が最終確認日であった。

 

以前は日本海側に多く、太平洋側には来なかったトモエガモだが、最近はこちらにも飛来が増えた様なので、さて来年はどうなのだろうか。

 

おかげで今年はだいぶ楽しませてもらったが、ここが気に入ってまた来てくれるといいのだが。

 

 

(毎日見に行ったわけではないのと、割合警戒心が強く隠れていたので数は若干正確ではないのですが、およその記録にはなると思います。)

 

 

 

 

2023.03.16

トモエガモの採餌

 

今年は桜の開花が早く、バス通りの陽光も咲き始めた。

 

それなのに、トモエガモはまだ繁殖地へ向かわずのんびり花見を楽しんでいるようだ。

 

一昨年の3月には10日ごろにはいなくなったと思う。

 

そうはいってもいつもと違う行動で、全員そろって池の中央でじっとしながらキョロキョロしたり、そわそわしているようにも見える。

 

昨日昼頃行ってみると、いつもと違う場所で全員集合していた。

 

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対岸から見ると、真上の遊歩道からは見にくい岸に並んでいた。

 

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知り合いと話しているうちに動き出したので、近くへ行ってみた。

 

ところがどうも池には見当たらず、移動したようにも見えなかったのだが??

 

すると近くのササヤブが段々騒がしくざわざわしてきた。

 

岸に上ってドングリを食べ始めたみたいだ。

 

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ずっと撮りたかった陸上での採餌行動が、思わぬ形でそれもすぐ間近で撮ることができた。

 

今まで採餌行動をいろいろ撮っていたのだが、このシーンだけはなかなか撮れなかった。

 

さいわい遊歩道を通る人が途切れた時だったので、一人で静かにじっくりと見ることができ、3人組が近づいてきて飛び去るまで6分ほど夢中で撮影した。

 

何とも忙しそうに枯れ葉の下に首を入れてドングリを探して食べていた。

 

北へ帰る前に昼間も沢山食べるのだろうか?

 

他の採餌行動はまたの機会に記載致します。

 

 

動画も何本も撮ることができたので、2本YouTubeに載せましたのでご覧ください。

 

↓ クリック

https://www.youtube.com/watch?v=HjnKTJKJ2qc

 

https://www.youtube.com/watch?v=z6WJaB9VtkU

 

 

 

2023.03.03

トモエガモのワンシーン

 

またまたトモエガモですが、12月から3か月ほどで一体何枚撮影したのだろう。

その中の一部ですが、気になるのを選んでみた。

前回は一列に並んでいるシーンでしたが、今回は少し近づいてこんなシーンです。

 

 

 

午後遅くなると、翼やボディーをきれいにしているのでしょうか、バタバタとしぶきを上げて水浴びをしますが、このメスはなぜか両方揃えないで、片方の翼を上げていました。

意味があるのかなあ??

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頭上にタカが飛んだりすると、上を向くことはしばしばあるのですが、このオスは上を向いて口まであけていた。

なんで??

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普通移動する時は静かに泳いでが多いのですが、時にちょっと飛ぶこともある。

でもほとんどはちゃんと着水するのだが、ヘタな着水で前転したみたい。

わざとやっているとはとても思えないのですが??

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5羽で泳いでいるのを撮っていたら、首を傾けてにらまれてしまった。

それも4羽そろって??

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オスがゆっくりとこちらの岸に近づいてきた。

正面顔は何ともユーモラス。

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茂みの倒木に乗っているオスとメス。

何とも良い雰囲気で、いつまでも2羽で会話をしているようだった。

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今回は、気になったシーンを載せてみました。

 

次回に続きます。

 

 

 

2023.02.27

長池公園のトモエガモ10羽

 

2月4日にトモエガモの記事を載せましたが、その後の様子です。

 

12月の初めに4羽確認してから、前回の時点では7羽でしたが、その後も1羽づつ増えて2月16日についに10羽になりました。

 

やはり警戒心が強いのか、岸の藪に隠れていることが多く、なかなか泳ぎ回ったり飛んだりしてくれません。

 

何とか一緒に泳いでいるところを撮りたいと思っていましたが、これが難しい。

 

それでも、何枚か撮れました。

 

これは、長い休憩が終わってさあ泳ごうかとしているところです。

 

(写真をクリックすると少し大きくなります)

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でもその後ばらけてしまった。

 

何度か通ううちに、10羽固まって泳いだり、一列になっているところも撮れたが、なかなか思ったようにはいかない。

 

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何とも1羽づつ増えるのが不思議だったが、長池公園のスタッフブログに面白い記事がありました。

 

それによると、夜中に採餌するのでどこかに飛んでいくようなのですが、そこで会った仲間を連れて来るのではというものでした。

 

なるほど、そういうこともあるのか、それなら少しづつ増えても不思議ではないな。

 

 

前回の時は3月上旬までいたので、あと1週間くらいいてくれるだろうか?

 

 

 

 

2023.02.04

トモエガモ 2022-2023

 

昨シーズンは残念ながら姿を見せなかったトモエガモですが、今シーズンは昨年の暮れに来てくれた。

12月3日、まだ紅葉の残る池に3羽泳いでいた。

 

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この時離れてもう1羽♀がいたので、♂2羽、♀2羽の計4羽。

 

 

今シーズンのトモエガモ達は警戒心が強いのか、ほとんど池のふちの枝が生い茂っている中で休んでいて出てこない。

12月7日には、やっと4羽そろっているのが撮れた。

 

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♂がゆったりと、比較的近くで泳いでくれた。(1月12日)

 

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1月18日に♀が1羽増えた。

 

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1月25日、さらに1羽♂が増えた。

 

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ここに仲間がいるのを知っていた飛んでくるのか、夜中に仲間を呼びに行くのか?

本当はどうなのだろう?

 

 

1月30日には更に♀が1羽増えた。

 

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仲間が増えて、少し活発になってきたようだ。

 

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いつまでいてくれるだろうか?

 

 

追記)南大沢市民センターで開催中の渡部耕三さんの絵画展の紹介をホームページ「南大沢の自然」のトップに載せてありますので、ご覧ください。

 

 

2023.01.20

カワウ

 

この時期、午後の陽は傾くのが早い。

 

カルガモが沢山泳いでいる池に、カワウが一羽どこからともなく泳いできた。

 

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そして池の中の倒木に飛び乗り、すぐに得意げに翼を広げた。

 

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西陽は弱々しく、それに樹木にさえぎられてあたっていないのに、翼を乾かせられるのかい?

 

 

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