無料ブログはココログ
2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

2024.10.04

桜 狂い咲き

今年の夏は本当に暑く、過去最高の猛暑と言われていますが、そのせいか10月に狂い咲きしているサクラが多いです。

 

最初に異変に気付いたのは、他のサクラの木にはまだ葉が十分あるのに 大平公園の池のところのタマノホシザクラが枯れたのかと思うくらい、早々に葉をすべて落としてしまった。

 

ところが最近通りかかって、この木に葉が出てきていることに気が付いた。さらによく見ると花が咲いている。

 

その花をよく見てまたビックリ。

 

何と、とてもタマノホシザクラの花とは思えない違う花である。

 

P9252685w800a

 

P9252686w800a

 

濃いピンクで上向きに咲いて、ガクは星型ではなくさらに大きい。

同じ枝に白い花も咲いていた。

 

P9252677w800a

 

P9252678w800a

 

この木の隣にはもう枯れたしまったのだが大きな桜の木があった。

その木は10月にも必ず花が咲いていたのだが、これが何かこちらに影響を及ぼしていたのかと思ったが、それは間違いだったようだ。

というのは、今年の異常気象のせいか、狂い咲きがその後沢山見つかった。

小山内裏公園のタマノホシザクラも、ヤブザクラも、カワウザクラも狂い咲きした花がある。

そしてそのどの花も、春とは全く異なる花であった。

 

 

緑で大きなガクのヤブザクラ

Pa012739w800

 

 

 

巨大なガクのカワヅザクラ

Pa012749w800

 

 

タマノホシザクラや、ヤブザクラや、カワウザクラでも狂い咲きしていない木もあるので、どういう事情なのだろう。

 

狂い咲きというくらいなので、時期だけでなく花の形も先祖返りというか、狂ってしまったようだ。

 

来年の春にはまたいつも通りの花が咲くと思うのだが。

 

 

2024.03.28

桜の開花

 

報道では、今年は桜の開花が早いとか言っていたのに、ずいぶん遅れている。

 

今日は、曇りだが気温が上がるというので、近所を回ってみると一斉にチラホラだが咲き始めた。

 

ソメイヨシノは咲いているのをやっと一輪見つけただけだが、タマノホシザクラ、ヤブザクラ、チョウジザクラ、シダレザクラは咲き始めていた。

 

長池公園前のバス通りの陽光も遅れていたが、だいぶ咲き出した。

 

タマノホシザクラは、大平公園の池の近くのはまだ咲いていないが、ひねもす亭下段に数年前に植えられたのはたくさん花をつけていた。

 

この桜は、こんな感じで花の数は多くない。

 

Q3284074w800

 

 

 

 

下向きに半開きで、ガクが星の形。

 

Q3284069w800

 

 

 

 

柏木小学校の校門のちかくの歩道橋から見下ろせるヤブザクラは、たくさん花をつけていた。

 

Q3284093w800

 

 

 

 

駅に近い遊歩道では、小さなチョウジザクラも咲いていた。

 

Q3284084ww800

 

 

 

 

シダレザクラは咲いているのと、全く咲いていないのがあった。

 

Q3284085w800

 

 

明日の午後から晴れて気温が上がるというので、一気に花の数が増えてきそうだ。

 

2024.01.21

一瞬の虹

 

今年になり慌ただしいうちに、1月も下旬となってしまった。

 

今日は雪になるかもしれないとの予報だったが、冷たい雨で家にいたのだが、小山内裏公園のどんど焼きは行われたようだ。

 

午後一瞬太陽が出たので、北の空を見ると低い位置に虹が出た。

 

慌ててカメラを持ち出して撮影したのだが、瞬くうちに消えてしまった。

 

M1210962w800

 

12月からの写真展「南大沢 四季折々を楽しむ」は、今月いっぱいです。

 

今まで、沢山の方に見ていただきコメントもいろいろとありがとうございました。

あと10日ほどなので、南大沢お近くでまだご覧になっていない方は是非おいで下さい。 

南大沢イトーヨーカドー5階のヤマハ音楽教室の前です。

 

Pc040372w800

 

 

 

2022.07.28

ナラ枯れ 2022

 

昨年ひどかったナラ枯れですが、今年もすごい勢いです。

ちょうど同じ時期に、このブログに記事を載せていますが、7月に入ると急に枯れた樹木が目立ってきました。

昨年の記事 → クリック

B7275290w800

 

 

 

緑の中にこの茶色は非常に目立ちます。

 

B7275332w800

 

 

これは、こんな5mm程のカシノナガキクイムシが原因です。

 

B6124229w800

 

 

でも直接被害を与えるのは「ナラ菌」と言われる病原菌で、これを運ぶのがカシノナガキクイムシのメスです。

 

駆除したこの虫を撮影したら、背中に「ナラ菌」を運ぶ器官をもつメスが写っていました。

この背中に、菌を貯蔵する器官(マイカンギア)である円形の小孔がある

 

B6114174w800

 

 

 

これについては、「南大沢昆虫便り」に詳しく載せましたので、こちらをご覧ください。

→ クリック

 

 

昨年は、穴が開けられて木くずが沢山根元に落ちていたのは、ほとんどコナラでしたが、今年は他の木でもいろいろと加害されています。

ナラ・シイ・カシなどのブナ科の、いわゆるドングリのなる木なら被害にあうようです。

 

これからも毎年繰り返すのだろうか?

 

2022.04.08

やっと出会った

 

数日前の午後の事、帰宅途中バス通りの歩道を通っていたら、団地のフェンス内の草地に何かいた。

 

ゆっくり歩いて側溝の穴の中に入ってしまった。

 

 

犬ではないし、もしかすると・・・としばらく待っていると側溝から顔を出した。

 

やはり・・・

 

B4056853w800

 

 

 

アナグマだった。

 

 

最近、「庭先に来た」とか、「公園で見た」とか聞いていた。

何年も前に交通事故にあって死んだアナグマを見たことはある。

でも生きているのは、タヌキは見たがアナグマは見たことがなかった。

 

しばらくじっとしていると、側溝から出てきた。

 

B4056874w800

 

 

ころころと太っているが、何を食べているのだろうか?

 

やがて斜面をゆっくり登って行った。

 

B4056884w800

 

 

そして建物に近い上の道路の方へ行くので、こちらも回って行ってみた。

 

B4056892w800

 

 

 

しかしあまりにも近づいてので、隣の住宅との間の緑地へ走って降りてしまった。

意外と速い。

 

B4056903w800

 

 

 

やがてフェンスの外へ出て、振り返りながら緑地の森の方へ行ってしまった。

 

B4056911w800

 

 

バス通りの反対側の山は、以前アナグマの住んでいる穴があると聞いたことがあったが、今もそこにあるのだろうか?

今から30年位前ならいくらでも住めそうなところはあったが、今はどうやって生活しているのだろうか?

建物が増え、人が増え、カラスやキジバトが人が歩いて近寄っても平気で暮らしているように、このアナグマも全く人を恐れているという感じがしない。

この環境をうまく利用しているのだろうか?

 

 

 

 

 

 

2022.03.23

キジ

 

久しぶりに尾根緑道を鑓水の方へ行ってみた。

 

多摩美大前の大規模ショッピングモールと物流センター倉庫の工事はだいぶ進んでいる。

 

B3235806w800

 

 

以前よくこの空き地でキジを見たなあと思いだし、今はどこに行ったのだろうと考えた。

 

すると帰り道、小さな空き地でなんとキジのオスが2羽いるのを見つけた。

 

B3235810w800

 

 

標準レンズで一枚撮ったところで、藪に入ってしまった。

望遠レンズに変えてしばらくすると、だいぶ離れたところに1羽現れた。

 

B3235817w800

 

 

ゆっくり歩いているようで、あっという間にまた藪に入ってしまった。

 

もう、人の入り込めない空き地などほとんどないが、何とかたくましく繁殖行動に入るのだろう。

 

 

2021.11.06

シンテッポウユリの種

 

最近急激に数を増やしているのが、シンテッポウユリでこんな状態で真夏に咲きます。

 

P8131433w800_20211106204001

 

 

 

今までも何度かここでも取り上げましたが、昨年の記事はこちらです。 → クリック

 

どうしてこんなに増えるのかと不思議に思っていた。

 

どうやら、種を大量にまくということなので、どんな種なのか見たいものだと思った。

 

今年も8月頃にいつものように咲いたのですが、その後9月15日には花も終わり実が付いていた。

 

P9159692w1000

 

 

この状態がかなり長く続き、やっと10月24日にこの実の先端が少し割れてきた。

 

Ba243238w1000

 

 

 

 

先に種がのぞいているので、少し取り出してみると何とも薄く、これなら風に乗って遠くまで飛びそうだ。

 

Ba243243w1000

 

 

 

 

10月28日には裂け目が大きくなり、先端部分の種は飛び出してしまっている。

 

それにしてもこの薄さでびっしり入っているので、相当な数である。

 

そして11月2日には、上の写真の実はすべて種が出ており、右の次の実も種をまき始めて下の方にわずかに残っているだけだった。

 

Bb024323w1000

 

 

 

こんなのが至る所にあるので、まかれた種の数は大量である。

 

来年も沢山の花が咲きそうだ。

 

ほかのユリはこんなに種はつかないのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

2020.08.08

アウトレットのヒマワリ

 

南大沢駅前の三井アウトレットの南側斜面のヒマワリが咲き始めた。

写真は数日前のものだが、今年は小ぶりなヒマワリで東側に偏っているので、都立大へ向かう歩道橋からは若干目立たない。

 

これは南大沢大橋側からの撮影である。

A8040743w800

 

 

A8020716w800

 

 

斜面の中に遊歩道が数年前に出来たので、ヒマワリの中に入って見ることもできる。

A8040761w800

 

A8040765w800

 

この写真ではとても南大沢駅前とは思えないのがいい。

 

 

2019.11.02

エゴノキの花 狂い咲き?

エゴノキは方々にあるが、長池公園内では一本の樹に花が咲いていた。

葉がきれいに落ちているが、何カ所か少し枝先に葉が出ているところに花が咲いていた。

Ab022304w800

 

一カ所に数輪づつで目立たないので、気が付く人は少ないようだ。

Ab022308w800

 

調べてみると、ネット上にいくつか出て来る。

珍しいことではないようだ。

でも他のエゴノキはまだ葉が付いていて花が咲いているのは見当たらなかった。

 

ところで、長池公園では明日一番奥の長池でカイボリを実施する。

きょうはだいぶ水も減っていたが、何しろ何十年ぶりなので、落ち葉など泥が堆積していて大変な状態である。

Pb020450w800

 

 

天気予報では傘マークもあるが、昼間降らないといいのだが。

詳しくはこちらをご覧ください。 → クリック

2018.11.25

南大沢地区の街路樹マップ

晩秋となり紅葉もだいぶ進んで、街路樹もきれいに色づいているところもある。

南大沢ではそれぞれの通りの街路樹に特徴があって楽しめる。

以前からこの地域の街路樹マップが欲しいと思っていたのだが、なかなか良いのが見つからなかったので、自分の作成しようかとも考えていた。

多摩市はホームページで簡単なものだが紹介されている。 →クリック

ところが、八王子市由木地区環境市民会議が今年の8月に発行した「八王子由木地区 緑の道 街路樹遊歩道緑道マップというのを手に入れた。

Ab255228w800


 

これを開くと、街路樹なども詳しく記入されている。

裏面にも興味深い記事が書かれており、これはとてもすばらしいです。

長池公園自然館で、この市民会議の講演会があったときに入手したものだが、残念ながら、今自然館では切らしているそうだ。いずれ入手するらしい。


ところがこの由木地区環境市民会議のホームページがあり、ここでこのマップがダウンロードできることが分かった。

これならいつでも見ることもプリントすることもできる。

興味ある方は上記をクリックしてご覧ください。
 
 
ホームページには、これ以外にも開発以前の地図や大栗川の環境調査等々興味深いものがいろいろと載っています。
 
 
 

より以前の記事一覧