無料ブログはココログ
2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

2018.12.26

ヤギ 除草隊

最近我が家の近くで6頭のヤギがいるのを見かけた。

そこで、今日撮影しようと出かけたらどこにもいなかった。

他を回って1時間後に戻ってみたら、6頭が草をのんびり食べていた。

Ac266846w800


 

南大沢から霊園に向かう道路と、尾根幹線交わる交差点の南大沢物流センターのフェンス内の斜面である。

そのフェンスにはこんな掲示がいくつかあった。

Ac266806w800


 
 
かなり交通量の多い道路なので、通りかかる車の中から、ヤギがいると驚いてみている人もいた。

Ac266823w800


 
 
一頭だけ立派な角を持った大きなヤギがいるが、これがリーダーなのだろうか?

Ac266837w800


 
 
かれた草が多いので、なんだか苦労して小さな緑の草や、木の緑の葉を食べているようなのだが、この時期でも除草になるのだろうか?

Ac266817w800


 
 
この場所の尾根幹線を越えた北側の山で工事が始まっているが、急斜面を緩やかな斜面にする「土砂災害防止工事」ということである。

給食センターの工事は清掃事務所側にできるようだが、その他はすぐに工事になるのではないようだ。
 
 


2017.02.07

小さな馬

最近、尾根緑道へ行くと、小さな馬がロープで鉄柱につながれて、草を食べているのを見かけることがある。

先月のある日、四季の丘近くで見かけた。

M1183765w800


 
 

近くにいた飼い主と思われる人に話しかけてみた。
ポニーですかと聞くと、ポニーというのは小型の馬の総称で、これはアメリカンミニチュアホースという種とのことである。

M1183752w800


 
 


大型犬より少し大きいくらいで、何しろおとなしく、もくもくと枯葉の隙間の少ない緑の草を食べている。
散歩の犬が吠えようが、背中を撫でられようが、全く気にしないで、草を食べ続けている。

M1183755w800


 
 


相模原市から来るというから、境川や町田街道をこえて40分くらい歩いてくるようだ。

M1183760w800


 
 


家族でペットとして買っているらしいが、この飼い主はどちらかというと府中の馬の方が好きだと言っていた。

  
 

2007.06.18

アオゲラ

南大沢周辺では、キツツキの仲間としてはコゲラが一番多く、ついでアオゲラである。
アオゲラは、コゲラに比べて体は大変大きく、ドラミングの音も、鳴き声も大きい。
昨日、長池公園で10mくらいのところにとまった。200mm望遠レンズ(35mm換算400mm)で十分である。
頭の赤いのが頭頂部から後頭部まであるので、♂であろう。
くちばしの上側が短いように見える。もしそうなら、固体識別に使えそうである。
以前、首都大学構内で繁殖していたとのことであるが、今でもこの近辺で繁殖しているのではと思う。
アオゲラは日本特産種である。外国から日本に来るバードウォッチャーは、このアオゲラや同じく日本特産種のセグロセキレイを見ると喜ぶという。
よく似たヤマゲラは日本では北海道にいるが、こちらは大陸にも広く分布している。

P6174832a750


2007.06.09

トウキョウサンショウウオ

首都大学東京構内のイモリ池では、移植されたトウキョウサンショウウオが繁殖している。
しかし、まだトウキョウサンショウウオを見たことがなかった。
先ごろ、知り合いのAさんにある所に案内してもらい、やっとトウキョウサンショウウオを見ることが出来た。
しかしこの時期は幼生(オタマジャクシ)である。成体はこの時期には水辺ではなく山の中にいるため見つけにくい。寒い時期の産卵時期でないと見るのは難しいようだ。
さて、幼生であるが、水の中の枯葉の中に隠れていて自然状態で見るのは難しい。網で捕獲して透明容器に入れたが、なかなかかわいい顔をしている。首のところにある外鰓が特徴的である。
Q6084985a750

大きさは様々で、手足の生えているものもいた。
上から見ると、サンショウウオという形である。
Q6085044a750

トウキョウサンショウウオは大変少なくなり、繁殖地も局所的であるようだ。
案内されたところは初めて訪れたが、水が染み出るように集まり、小さな自然の流れとなり、やがて小川になるようなところで、こういうところでなくては繁殖できないのかとあらためて思った。
ここでは、スジグロボタルがいくつも見られた。10mmにも満たない大きさで大変きれいな色をしている。これも大変少なく絶滅危惧種のようだ。生態もあまり良くわかっていないようである。
Q6084989a750

普段、見られないような生き物をそのほかにもいろいろ見ることが出来、Aさんに感謝である。

2007.02.07

ミコアイサ

連続して野鳥の話題です。
先週の土曜日(2月3日)に、久しぶりに多摩川交通公園に行った。
関戸橋の下流右岸である。
多摩市の屋外プールや野球場、それに交通公園もすべて工事中であった。
交通公園のトイレは使用できない。
これらはどんな風に生まれ変わるのだろうか。
久しぶりに顔なじみの方とあった。
晴天で雲ひとつない。
オオタカやノスリ、モズ、カワラヒワ、タヒバリ、キジ、ヒメアマツバメなどのんびり観察して、帰りに大栗川の少し上流の橋のあたりでミコアイサを見る。オスが1羽だけいた。毎年このあたりに飛来する。

Q2031581r750

P2039957a750


2007.02.03

キセキレイ

長池公園では相変わらず、野鳥観察の人や撮影で訪れる人が多い。
田んぼの脇の水路でキセキレイが餌採りに忙しい。水の浅瀬の落ち葉をひっくり返している。この時期にどんな餌があるのだろう。何枚か写真を撮って、自宅のパソコンで選んでいて、はっとした。左足の指がない。しまりんさんのブログ「晴れ、ときどき散歩日和」で何度も紹介されていたので、知っていたはずなのに。
http://simarin.cocolog-nifty.com/sanpo/2007/01/post_5d1b.html#comments
実際に目の前で、何の違和感もなく元気に動き回っているキセキレイを見て、そうだとはわからなかった。何かの事故で左足の先端をなくしてしまったのだろうか。でもこの元気なら、繁殖時期になれば伴侶を見つけられるだろう。

P2029893a750


2006.12.02

長池公園ネイチャーイベント

12月に入り、南大沢周辺も本格的な冬の装いになってきた。
冬鳥ではマヒワがこのあたりにもやってきたし、今週はキンクロハジロも長池公園の築池に立ち寄ったようだ。
今日もウソはいた様だが見ることは出来なかった。
午前中、長池公園のネイチャーイベント「冬の雑木林探検 森の落し物を探そう」が、あった。
雑木林の中では、この時期に現れる蛾のクロスジフユエダシャクひらひらと沢山飛んでいた。
サンクチュアリの中でも沢山飛んでいる。アオサギが大きなブラックバスを捕らえていた。
飲み込めるのだろうかと思っていたが、どうやら飲み込んでしまったようだ。
そのあとは長池の中の日向で満足したようにじっとしていて、最後はフェンス際の木の枝にとまってくれた。
今日の指導のネイチャセンターの内野副館長から、ノウサギが食べた草の食痕を教えてもらった。ノウサギの新しい糞もあった。
サンクチュアリの中はこのようなイベントのときは入れるので、長池公園のホームページのイベントをチェックしてみてください。第一土曜日の午前中です。

クロスジフユエダシャク
Qc021366a750

アオサギ
Pc029510a750


2006.11.23

ウソ

ウソと言っても、冬鳥のウソです。
南大沢近辺でも、今年はウソが見られるようです。
平山城址公園、長池公園、小山内裏公園などで観察されています。
今日はあまり天気が良くなさそうなので、珍しく早めに起きて小山内裏公園に行ってみた。
シジュウカラ、メジロ、コゲラの群れ。
カケス、アオゲラ、ツグミ、アオジ、ハクセキレイ、モズ、コジュケイ、シメはいたが、ウソは見つからない。
土曜日からウソの群れがいると言う場所で、Mさんと待っているとオスが1羽出てきた。胸までうっすらとピンクで、きれいなオスである。かなり遠いブッシュと草原の境目であるが、写真も何とか撮れた。
今年は関東近辺でもウソが多いと聞く。
アトリやマヒワが南大沢に現れてくれると良いのだが。

Pb239429a750


2006.11.11

鳥の死体

先週、自宅から100mほどの団地内で、黒っぽい鳥が死んでいるのを見つけた。
近寄ると、建物脇のコケの地面に大きな損傷もない死体があった。
濃い灰色がかった茶色で、全体的に地味な感じ。
最初は、なんだろうと種類が判らなかった。
この写真で種別がわかる方はかなり詳しい人ですね。
Qb041295a750

裏返してみると、腹はオレンジ色があり白い部分もある。
のどのところに傷があった。これが致命傷だろうか。
靴の大きさとくらべてみると、体長20cmくらいである。
Qb041298a750

ツグミの仲間のマミチャジナイであった。春と秋の渡りの時期に日本でも見られるが、数は多くない。このあたりではかなり珍しい。
長池公園では初めてになるが、今年の春の渡りのときに、Tさんが写真を撮っている。
私は、飛島で見ただけである。何でこんなところにマミチャジナイが・・・・
なぜここで死んだのか不明であるが、人知れず、渡りの途中でこのあたりに立ち寄る野鳥は思っているより多いのではないか。
野良猫も多いのにきれいなまま落ちていたのは、時間があまりたっていなかったせいかもしれない。

今年は去年と違って、冬鳥の便りも多く、このあたりでも楽しめそうである。

2006.10.27

大平公園の池 正常・異常?

ブログにログインできなくなり、「南大沢季節便り」の更新が出来ない状態でした。やっと原因がわかり、解消しました。このことについては、「南大沢の自然」から入っている方にはトップページでお知らせしてありますが、直接この「南大沢季節便り」に入る方にはお知らせのしようがありません。出来ればトップの「南大沢の自然」から入っていただきたいと思います。(もっとも、最近ほとんど「南大沢季節便り」しか更新ないので、強くは言えませんが。
それにしても、最近のブログのアクセス解析と言うのはすごいですね。時間ごとに何人アクセスしているとか、どのページを見ているとか、なんという言葉を検索して見つけたとか、さまざまなことがわかってしまいます。こんなことまで、わかっていいのだろうかと思ってしまいます。
ところで、本題です。大平公園の池はほんの小さな池ですが、さまざまな生き物がいます。しかし、こんなにおたまじゃくしがいるのを見たことがありません。尾が付いたままのカエルになったばかりのも、はすの葉の上や水面に沢山います。このまま全部成長することはありませんが、来年の夏はどうなるのだろうと心配です。
Pa229241a666