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2004.11.20

ガンとツル

南大沢から少し離れたところへ鳥を見に行った。
カモを見に行った相模原貯水池は10kmくらいだが、今回は450km。
マガンを見に宮城県伊豆沼と蕪栗沼へ。少しではなく相当遠かった。
伊豆沼には3万羽、蕪栗沼には5万羽マガンがいるという。
本当に、一極集中。鹿児島県出水市のツルもそうであるが、一ヶ所に集中するのは自然ではない。
越冬できる良い場所が減っているので、どうしても集中してしまう。
伊豆沼には何度か行ったことがあるが、蕪栗沼には行ったことがなかった。ここで、明け方の一斉飛び立ちをぜひ見たいと思って。
結果はすばらしいものだった。夜明け前くらいうちに蕪栗沼の駐車場に着いた。真っ暗なのに、もう何万羽のマガンが鳴き交わしている。うるさいくらい。しばらくして少し明るくなるとマガンとオオハクチョウが水面にびっしりといるのがわかる。そして、何千羽何万羽が一斉に飛び立った。この羽音と鳴き声は列車が何台も一度にこちらに向かってくるようだ。これが数回に分かれて10分おきぐらいにゴオーと起こる。暗くて曇り日だったので写真はうまく撮れなかったが、感動した。われわれ以外誰も見に来なかったのも驚き。
伊豆沼にはナベヅルが1羽いた。ナベヅルはほとんどが出水で越冬するので、このようにいろいろな違った場所に現れるといいのだが。残念ながらハクガンは見られなかった。10月の初旬にはいたようなのだが。オオヒシクイは蕪栗沼に何十羽といた。
それにしても蕪栗沼周辺の道のわかりにくさは相当のものだ。
これから行かれる方は、情報収集を十分にされたほうが良いでしょう。

ナベヅルとオオハクチョウ
PB175976a500.jpg


オオヒシクイ(奥の小型のがマガン)
PB186028a350.jpg

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コメント

秀さんが、blogをやっているとは全く知りませんでした。
やはり頻繁に更新するのにはblogの方が簡単だからですか?

摩周さん、ご無沙汰してます。
今日多摩川へ行ったようですが、どうも会えませんね。ココログはやっぱり簡単ですね。
コメントが付くとメールをくれるように設定しておくといいですよ。
摩周さんのココログも楽しみにしています。

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