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2006.08.04

オオハクチョウ

今日は、ちょっと南大沢からはずれる話題ですが・・・・
日本では、オオハクチョウが話題になるのは越冬のため渡ってくる冬のことである。
真夏にオオハクチョウ?と思われる方も多いでしょう。
夏は、シベリアなどで子育てをし、また冬に日本にやってくるのが普通である。
ところが、そのオオハクチョウの夫婦が4羽のヒナを育てている。
ここは、7月に行った北海道はウトナイ湖。
羽を痛めたメスが、繁殖地へ帰れなくなり、このペアは4年連続、ここウトナイ湖で子育てをしている。
ネイチャーセンターなどがある岸の対岸で人が入り込めないところに営巣する。
そして、雛が少し大きくなるとこちらにも来るようだ。
もう少し小さなヒナの時に見たかったが、だいぶ大きくなっている。
昨年育ったのは、親と同じ大きさにまでなったのは1羽だったが、今年はまだ4羽が元気にえさを食べていた。
日本ではオオハクチョウの子育てはめったに見ることが出来ないが、ここでは間近で見ることが出来る。

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コメント

このオオハクチョウ夫婦を私も2004年に見てきました。
この頃の人間社会は殺伐とした話題ばかりですが、飛べない♀をかばって、ウトナイで連続4年繁殖なんていい話ですね。

摩周さん、今晩は。お久しぶり。
そうですか、摩周さんもこのオオハクチョウを去年見たのですか。
ちょっといい話なので、載せました。
谷津干潟の様子も、摩周さんのブログで見てますよ。

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