ツバメのねぐら
南大沢から少し離れたところの話題です。
ツバメの子育ても大体終わったところですね。
2回目の子育て中の親がいますが、すいぶん遅いので雛が越冬地まで帰れるのか心配になってしまう。
ツバメは巣立つと親と一緒に過ごしますが、夜は大きな集団になって、河原のヨシ原などをねぐらにします。
多摩川では、秋川との合流点や、拝島橋下流の中洲や、府中四谷橋下流などで、2万羽を数える大規模なねぐらがあったが、最近はこのような大規模ねぐらがなくなってしまった。
ところが、中央自動車道の上り線談合坂サービスエリアの駐車場のケヤキの街路樹で大規模なねぐらがある。
昨日、長野へ行った帰りに、寄って見た。
午後6時55分、もう暗くなり始めた頃に駐車場に入っていくとものすごい数のツバメが飛び回っている。
低いケヤキのこずえ付近に止まるので、飛び回るのも手が届きそうなところで迫力がある。
7時15分には、おとなしくなってしまいねぐら入りしてしまった。
その間、この沢山のツバメを見ていたのは、自分以外誰もいなかった。
一人だけ、この鳥は何ですかと聞いてきた男の人がいただけである。
談合坂サービスエリアの東京寄りと聞いていたのだが、昨日は大月寄りの、駐車場に入ってすぐのところであった。ねぐらの場所が変わったのかもしれない。
それにしても、多摩川の大規模ねぐらがなくなってしまい、この近辺のツバメはどこをねぐらにしているのだろうか。
多摩川のツバメのねぐらのHPは以下です。
多摩川のツバメ
写真をクリックで拡大します。
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素晴らしい塒入りを見られたですね。「ものすごい数」とありますが、大雑把に言って、何羽ぐらいだったのでしょうか。5,000羽、10,000羽?
談合坂SA(上り車線側の)で私が見ましたのは、2006/7/2のことで、ケヤキの木4本ばかりに上空を群舞していた約2,000羽が一気に舞い降りてねぐら入りしました。巨樹巡りの帰りで、仲間数名も感激しておりました。
投稿: 澤村信之 | 2007.08.12 18:09
澤村さん、ご無沙汰しております。
もう少し前に到着したかったのですが、ねぐら入り直前になってしまい、場所も良くわからなかったので、詳細がわかりません。
もうすでに塒入りしているツバメもおりました。
そのときにまだ飛んでいたのが、以前の観察の経験から、2000羽は確実にいると思います。5000羽位かなと思って見ておりました。
家に帰って、粕谷さんや渡辺さんのこれまでの報告を見たら反対側だったので、こちらも確認すればよかったと思いました。
それにしてもケヤキの木というのは、ハクセキレイ等のようでツバメらしくない感じがしました。
投稿: 秀 | 2007.08.12 18:45
こんばんは。
わたしも昨日、この大集団を
見てきました。
談合坂のぼりサービスエリアです。
鳴き声でツバメだ、と思ったのですが、
あまりの数なので「ツバメじゃなて、ムクドリ?」とも
思ったのですが、白いおなかや尾羽の感じで
ツバメだーと思い、
今日ネットで検索し、確信しました。
ツバメが大好きです。
どの鳥たちも無事に南国に渡ってほしいと
思いました。あんなに沢山のツバメを見られて
シアワセでした。でも見てる人は
私だけでしたが・・・(笑)
投稿: かおり | 2009.07.31 19:35
かおりさん、談合坂サービスエリアの今年の情報を有難うございました。2年連続で見ましたが、今年はまだ行っていないので、最新の情報をもらい、今年も塒があると安心しました。
多摩川の聖蹟桜ヶ丘の京王線鉄橋上流では、昨年に続き今年も2万羽以上のツバメの塒が出来ています。こちらもすごいですよ。
http://homepage3.nifty.com/tamatsubame/
投稿: 秀 | 2009.08.01 10:09
かおりさん、談合坂SAのツバメねぐらの最新情報を懐かしく読ませていただきました。私が見た2006年から3年立っていますが、健在であること知り、ホッとしています。ケヤキの木が切られずに、いつまでも貴重な
ねぐらとなり続けることを祈っております。私の家のそばで、2番子4羽が3日前巣立ったのですが、その後毎晩生まれた巣でしっぽをこちらに向けて休んでいます。
投稿: 澤村 信之 | 2009.08.01 10:44
澤村さん、コメント有難うございます。
教えていただいてから、2007年、2008年と自分で確認しましたが、今年は行けなかったのでどうなっているのか時にしておりましたが、かおりさんの情報では、ツバメの塒は健在のようです。
でも、見上げる人が本当に少ないのは残念ですね。
投稿: 秀 | 2009.08.01 13:46