キバラヘリカメムシ
長池公園のマユミの木でキバラヘリカメムシを見つけた。
カメムシと言うと、臭いとか果物などの害虫と言われて嫌われているが、なかなか色と言い形と言いユニークである。
特に幼虫の変化は大きく、また脱皮するとまったく違った色や形の成虫なるものもある。
1枚の葉の上に成虫(左)と幼虫がいた。
ところが、そのマユミの木を良く見ると、なんと無数の成虫幼虫がいるではないか。100匹くらい、いるだろうか。
ここまで多いとちょっと引いてしまう人もいそうである。
何を撮っているのですかと聞かれて、「カメムシです。」と言うと、さっと遠ざかる人も多い。
中には脱皮中のものもいた。
脱皮直後は、ねらわれやすいからか、必ず葉の裏側で脱皮する。
卵らしいものも見つけた。
帰宅して拡大したら、どうやらみんなもぬけの殻であった。
マユミやニシキギに実がなると、このカメムシが集団でいることが多い。
しかし、どうして、一齢幼虫から成虫まで同時に同じ木にいるのか、いつも不思議に思う。
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