シュンラン
シュンランが咲き出している。
毎年、この季節になるとシュンランが気になり、この花だけは写真に1枚は撮っている。
いつもの場所にいつものように咲いていると安心する。
今年はシュンランは多いという話を聞いたが、どうなのだろう。
同じ株で、花の数は例年より多いようである。いつも、2~3個の花をつけるところに、4~5個咲いているのがある。
いつも3個ぐらいの花だと同じ方向を向いて行儀よく咲いているのだが、今年の花は向き合ったり、勝手な方向を向いていたりしているが、数が増えるとこうなるのだろうか。
昨年撮影のシュンランだが、斜面で下向きに行儀よく咲いていた。
今年のシュンランで、別の場所だが、花が沢山いろいろな方向を向いている。
葉で隠れているが向こう側にも咲いている。
この場所は道路のすぐ上だが、すごい斜面で人が入りにくい場所であり、静かに咲いていた。
去年は3月10日に撮っているので、20日ほど遅いことになる。
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シュンラン(一名ホクロ、ジイババともいう)良く見ると綺麗な花ですよね。
この花のホクロという名前を初めて知ったのは、伊藤左千夫の野菊の墓という本に出てきたからです。以来一度は見てみたいと思いながら、高尾山に行くまではみたことがありませんでした。高尾山に行った帰り道でこの花の苗が売っていたのです。こうやって商売にする人がいるから花の数が減ってきているんだろうなと思いながらもやっぱり惹かれて買ってきてしまいまいました。
多摩ニュータウンの建設が始まる前までは、この辺りの里山にもたくさんあったそうです。人が入るようになって花盗人が増えて、業者も目をつけて乱獲したので、少なくなってしまったようです。あと、最近の環境の変化も大きいようです。
ラン科の植物は、バルブで殖えるので、殖えたバルブの花芽の付く位置によって、花の向きが色々な方向を向くのでしょう。
投稿: ろーずまりー | 2008.03.31 11:15
ろーずまりーさん、コメントをありがとうございます。
シュンランは、以前は普通に見られ沢山あったようですね。
それと園芸種がいろいろあり、変わったのを育てて楽しんでいる人もいるようですね。
近所で見られるので毎年見に行ってしまいます。
投稿: 秀 | 2008.03.31 21:03