オオムラサキ
チョウのオオムラサキを南大沢で見たのはいつだったのだろう。
調べてみると、5年前の夏に大平公園でメスが飛び回っていて何度か見た。
その後、大平公園の山の上にあるひねもす亭の近くでそのオオムラサキのメスと思うが、翅だけ落ちているのを偶然拾った。
その後、長池公園で幼虫を見つけ、昨年はオス一頭が発見された。
でも、南大沢周辺では毎年減ってきている。
小山田緑地でも、見つけられなくなってきている。
そこで今年は、一昨日山梨県へオオムラサキを見に行ってきた。
日野春のオオムラサキセンターではなく、自然にみられるところを案内してもらったのだが、本当は1週間前が一番良かったようである。
数がやや減って、翅も痛んできていた。
でも、驚くほど多く、一本のクヌギに木に最高で6頭のオオムラサキが飛んできた。
翅の裏は白っぽいが、何しろ大きいチョウで、ツバメが飛んできても追い払っていた。
オスがメスの後を追い、高く飛んだかと思ったら、葉の上で向き合ってオスメスとも翅を広げお見合いをしてじっとしてしまった。
その後、残念ながら、オスが飛び去ってしまったが、メスはしばらくそのままであった。
樹液の出る樹が少なくなってきているので、オオムラサキを南大沢でも見ることはもう出来ないのだろうか。
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