クロコノマチョウ
今年も、長池公園の築池のデッキでマミズクラゲが見られる季節となった。
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ただし、1円玉位の大きさで数は少ないし、さざ波が立つと見えないしで、大変見難い。
条件の良い時に上のほうに上がってきた時にやっと見えるくらいである。
ところで本題のクロコノマチョウである。
先日、クロコノマチョウを撮影したので、是非幼虫を撮影してみたいと思っていた。
クロコノマチョウの写真→クリック
南方系の蝶であるが、最近このあたりでもだんだん見られるようになってきたものである。
今年は幼虫が良く見られるというので、ヨシの葉裏を丹念に見ていった。
たぶん、食痕がある葉であろうと考えて、それらしいのをめくると卵と一齢幼虫がいた。
たぶんこれがクロコノマチョウの幼虫だろうと思う。
ところが探している終齢幼虫は見つからない。
大変ユニークなかわいい顔をしているようなので、撮りたかったのだが。
でも、蛹になりかかっている前蛹を見つけた。
24時間後に行ってみるとすでに立派な蛹になって翅のような物が透けて見えていた。
幼虫時代の身体はいったん解けるようにして成虫の身体を蛹の内部で作るというのだが、昆虫の時間はすごい速さで進むので驚く。
そんなわけで、クロコノマチョウの終齢幼虫の、ユニークな顔の写真はしばらくおあずけである。
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