ナガサキアゲハ
南方系の蝶で、生息地を北へ広げているのが増えている。
クロコノマチョウもそうだが、ツマグロヒョウモン、ナガサキアゲハ、ムラサキツバメ等は東京でも見られるようになり、その他に北上が観察されているのが、ミカドアゲハ、イシガケチョウ、タテハモドキ、ウスイロコノマチョウである。
ナガサキアゲハが長池公園周辺で見られているので、写真を撮りたいのだが、なかなか難しい。
先日ようやく証拠写真として撮ることができた。
オスは真っ黒でアゲハチョウ類には通常ある尾状突起がない。
これは2006年に長池公園で撮影したものである。
今年は、メスが飛んでいた。
こちらは、真黒ではなく白と赤が入っている。
尾根幹線沿いのクサギに来ていたが、カラスアゲハに追いかけられていた。
何でも地球温暖化の原因としたくはないが、年平均気温が15℃を越えるとナガサキアゲハが生息するという報告もあった。→クリック
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今晩は、秀さん。
ナガサキアゲハは地球温暖化のバロメーター
なんですね。
しかし、何度でも書きますが、いつ拝見しても
美しいお写真を撮っていらっしゃいますね。
投稿: papurika | 2009.09.15 21:43
papurikaさん、こんばんは。
ありがとうございます。
でも、飛んでいる写真はいつもながら難しいですね。
もう少し、あわてないで撮れるようになりたいです。
地球温暖化の影響かどうかはものすごく微妙ですね。
ひとつの原因かも知れませんし。
投稿: 秀 | 2009.09.15 23:06