コミスジの幼虫
コミスジという蝶がいる。
モンシロチョウよりも小さなチョウで、タテハチョウの仲間である。
パタパタ・スーーという独特な飛び方が、なんとも言えず好きである。
南大沢でも遊歩道などで比較的多く見られる。
これは以前撮影したコミスジの成虫です。
幼虫はクズの葉にいるのを見ることが出来る。
以前長池公園で撮影した若齢幼虫です。
食べ残した葉の主脈の枯れた色とそっくりで、じっとしていると見つけにくい。
これよりやや大きくなったのを、先日の寺家の観察会で教えてもらった。
こうなると、なかなか見つけにくい。
枯れた葉とまったく同じ色である。
マクロ撮影しているのを上から撮らせてもらったが、こんな大きさです。
今まで正面から見たことがなかったが、なんと長い顔と言うか頭と言うか、馬面で奇妙だ。
それにしても葛の葉を一部残して食べ、そこが枯れてきた部分にいると見つけにくい。
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コメント
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コミスジの幼虫って茶色なんですね。
クズはいたるところにありますが、こんなところにコミスジの幼虫がいるんですね。
知りませんでした。
終齢幼虫で越冬するみたいですね。
今度探してみようと思います。
恐らく見つからないでしょうね。^^;
投稿: Akakokko | 2009.10.12 22:47
Akakokkoさん、こんにちは。
幼虫って、自分で最初に見つけるのはなかなか大変ですが、一度見ると「ああ、こんなところにこんな形でいるんだ。」とわかって、次からは容易に見つかるようになりますね。
是非見つけてみてください。
投稿: 秀 | 2009.10.13 08:30