トビナナフシの不思議
真っ青な気持ちの良い空。
長池公園のセンダンの実は今日も青空をバックに輝いていた。
自転車で坂を上り、樹木の茂る遊歩道に入る。
入口はこんなところ。
ここの手すりは、冬の昆虫観察には最適で、何かしらが見つかる。
カメムシ、テントウムシ、クモ、幼虫などなど。
10mほど行くと、またトビナナフシ。
そして、さらに先にも、トビナナフシ。
何ということか、10mくらいおいて次々と手すりの上にいるではないか!!
結局150mくらいの間に、20匹いた。
先日はカメムシが一匹だけで、トビナナフシはまったくいなかったのに、今日こんなにいるのは何があったのだろう?
昨晩、雨が降ったので木から落ちたのだろうか。それがたまたま手すりの柱を登ったので行き場がなくなって、手すりの上で休んでいるのか?
今日はとても寒かったので、鉄製の手すりが、太陽で暖まっているのがいいのだろうか?
アブの仲間の幼虫が、手すりの上でじっとしていたが、小さなアブラムシが通りかかると、目にもとまらぬ速さでくわえてしまった。
でも、ナナフシは植物食なので、餌の昆虫が通りかかるのを待つということではないし??
まあ、こんな手すりの上に20匹、間隔をあけてじっとしている、トビナナフシの不思議でした。
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こんにちは。
私も不思議に思っていました、ナナフシがいつもいるのですから。
歩く時間や天気によってちがうのでしょうか?私が見るのは
いつも10から12、3くらいです。
ここは、初心者の私でも昆虫を楽に見つけられる良い場所です!(笑)
投稿: 多摩子 | 2010.12.09 10:18
多摩子さん、こんばんは。
今日は、6匹くらいしかいませんでした。
ところがなんと、反対側の網のフェンスには35匹いました。
何んというところなのでしょう。よっぽど環境がいいのかな。
昨年の多摩子さんのように、オスを見つけようとしましたが、これだけいても見つかりませんね。
投稿: 秀 | 2010.12.09 19:40