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2010.12.11

トビナナフシ その後

12月8日に、長池公園の手すりの上にトビナナフシが20匹いたのを記事にした。
次の日12月9日は手すりに5匹しかいなかった。
ところが、その手すりの反対側は保全地区になっていてフェンスで囲われているが、そのフェンスにトビナナフシがいた。
Sc091176w800


しかも、等間隔に35匹いた。合計40匹である。
なんでこんなにいるのだろう。
12月10日は手すりに5匹、フェンスに25匹。
今日12月11日は手すりに5匹、フェンスに10匹であった。
最初の日にフェンスに何匹いたのかわからないが、だんだん減ってきているように思える。
手すり上は見つけやすいが、フェンスにいるのは非常に見にくいので見落としがあるかもしれない。
Sc101179w800


もしかしたら、産卵のためにフェンスに登ってきているのかと、観察しても産卵している様子はない。
試しに虫かごに10匹ほど1時間入れておいたら、卵が三つ見つかった。
樽型で長さ2.5mmほど。
コロコロと良く転がり、固い。
植物の種に似せているということだ。
Sc111259w800


成虫は逃がして、卵だけ持ち帰り撮影した。
何とも言えない形と模様をしている。
この虫は、見つけたのはメスだけだが、単為生殖で卵を産んでいく。
昨年ここで、オスと交尾をしている非常に珍しい写真が撮られている。
オスを見つけたいが、まだ見たことがない。

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昆虫」カテゴリの記事

コメント

秀さん こんばんは、始めてお邪魔します。
トビナナフシの卵の美しさに驚きました。
まるでトンボ球のようですね、
実物を観てみたいです。

ナズナさん、こんばんは。

写真では見ていたのですが、本物を見ると、なんでこんな形なのと不思議です。
ふたを開けて幼虫が出てくるところを見たいですね。

トビナナフシは、そちらにもいるようなので、容器にしばらく入れておけば、卵を産むかもしれませんよ。

ナナフシの仲間の卵は、もっと不思議な形もあるようです。

ナナフシの集団産卵ですか?
珍しい光景ですね。
極たまに1匹は見ることはありますが、複数は見たことがありません。ましてや卵も。
ヒョウ柄っぽくてオシャレな感じですね。^^)

Akakokkoさん、こんばんは。

初めてですね、こんなに多数が同時に見られたのは。
それも、12月に入って寒くなったころに。
この時期だから、集まったのかもしれませんが。

でもこのナナフシたちは不思議なことだらけですね。

こんにちは。
私は昆虫に詳しくないのですが、以前、この道(写真の右側のあたり)で、ウスタビガの繭を見たことがあります。その時は2年連続で見つけたのですが、ここ数年、探し方が悪いのか、見ていません。秀さんは、最近、見られましたか?

多摩NTの住人さん、こんばんは。

そう言えば、ウスタビガの繭はまだ見ていないですね。
以前、駐車場の周りにたくさんあったので、その辺も見てください。
枯れた枝にグリーンの繭は目立ちますよね。
探してみます。

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