都心のチョウ

以前にも載せたことがあるが、都心に生息しているチョウにも興味があり、見つけると撮影している。

西新宿で、アサギマダラやツマグロヒョウモンを撮影したことがある。

今回は、今週のことだが、新宿の京王プラザホテルの北側の日影の植え込みで、カラスアゲハを撮影した。
新宿御苑や明治神宮ならいるかもしれないが、飛んできたのだろうか。

この植え込みの向こうはレストランの大きなガラスで、写真を撮るのがはばかられたが、これは撮らないわけにいかなかった。

この日は、その後、九段下にも用事があって行ったところ、ビルの前の大きな植木鉢にカラタチの木があり、幼虫を見つけた。
大きなホテルやビジネスビルが林立しているところである。

上からも撮影したが、たぶんモンキアゲハではなくてクロアゲハだろうと思うが、黒い斜めの線が下で切れているような切れていないような感じで、どちらの幼虫かよくわからない。

もっと小さな幼虫も何匹かいた。
野鳥も少ないので、かえって危険が少ないのかもしれない。
一番の危険は、この植木鉢のオーナーが虫好きかどうか、かもしれない。

そのあと、銀座へ行って、南大沢の自然のトップページでも紹介した、Ｓさんの｢緑の惑星展」にお邪魔した。
とても楽しい植物の顔がたくさん見られた。
そしてこのギャラリーのある奥野ビルと言うのが８０年くらい前に建てられたというすごいビルだった。

残念ながら、銀座ではチョウは見つからなかった。