越冬から目覚めたチョウ
今日は寒い一日で、昨日は強風の一日で、一昨日は気温の高い一日と日替わりで天候が変わる。
梅の開花は遅いと思っていたら、一転して桜の開花は早いらしい。
もうヤブザクラが咲き始めたと、連絡をもらった。
これだけめまぐるしく天候が変わると体調も狂うが、植物も野鳥も昆虫たちも戸惑っているのではないかなあ。
日照時間は着実に変わって行くので、これを見ている生き物はいいが、気温によって次の行動を決めているものには難しい判断だ。
成虫で越冬するチョウが飛び始めた。
最初に見かけたのはテングチョウ。
そして、キタテハも元気よく飛び始めた。
ルリタテハも雑木林の中を素早く飛んで、クヌギの幹の高いところにとまった。
みんな、少し翅が傷ついているが、無事に冬を乗り切ったチョウたちである。
天敵に襲われてしまったものや、寒さに耐えられなかったチョウたちの方がはるかに多い事だろう。
サナギから今年生まれたチョウは、モンキチョウやモンシロチョウが飛び始めた。
これから、だんだん虫たちを見かける機会も増えてくる。
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テングチョウきれいに撮れていますね。ひなたぼっこでしょうか?
投稿: 天道虫 | 2013.03.22 13:26
天道虫さん、こんばんは。
体調回復して良かったですね。
テングチョウは、無事に越冬を終えて、ほっとして日向ぼっこしているのでしょうか。
なんとなく、嬉しそうに飛び回っていました。
投稿: 秀 | 2013.03.22 21:20