オトシブミの季節
寒い日と暑い日と交互に来て寒暖の差が激しいので、人間も戸惑うが昆虫や植物も戸惑っているのではないかと思う。
でも、着実に次々と季節の移り変わりが感じられる。
今日はコナラにオトシブミの揺籃を見つけた。
きっと、ヒメクロオトシブミがいるだろうと見上げると、やはりいた。
左右に見えるふたつのオトシブミを作って、休憩しているところなのかなあ。
5mmほどの体で、あの大きなコナラの葉を巻いて中に卵をひとつ産む。
親から教えてもらうと言う事はないので、本能に従って作り上げてしまう。
たいしたものである。
ヒメクロオトシブミは真っ黒なこんな形である。
足が黄色のもあるようだが、この辺りでは真っ黒なものばかり見られる。
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