冬の水鳥を見に行く
12月も半ば、いよいよ寒さも増してきた。
北国、日本海側では大雪である。
昨年の冬鳥は種類も数も大変多かったのだが、今年は冬鳥が少ないと言われている。
でも、たまにはいつも見るカルガモやマガモでない越冬している水鳥が見たくて、土曜日にMさんと相模原貯水池に行ってみた。
ここは、相模原公園の北側の横浜市の水道施設で、正式には相模原沈澱池(さがみはらちんでんち)と言うようだ。
ものすごく久しぶりで、何年振りだろう。
以前は大きな水面いっぱいにカモがいて驚いたが、今はさみしいものだ。
以前は相模川が猟期になるとここへ逃げてきたので多かったのだが、今は禁漁なので少ないと聞いたことがあるが、どうもそれだけではないと思う。多摩川でもどこでもカモが少なくなっているように感じる。
でも、カンムリカイツブリが1羽近くで潜ったり浮いたりを繰り返して、じっくり見ることが出来た。
そのほかには、キンクロハジロ、オナガガモ、ヒドリガモ、マガモ、オカヨシガモ、コガモ、カワウなどがいて、オシドリは見られなかった。遠くにカモメが1羽いた。
南側の土手下で工事をしており、道路でも広がるのかと思ったら、耐震工事だと言う。
この沈澱池は出来てから長時間たっており、耐震に問題があるようだ。
もしこの堤防が破損して、大量の水が一気に流れたら大変なことになるだろう。
帰りに、城山湖に行ってみたが、まだハギマシコは見られず、鳥見の人もだれもいなかった。
天気も良く、風もなかったので、久しぶりに気持ちの良い1日を過ごした。
Mさんありがとうございました。
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秀さん
久しぶりの水鳥で楽しかったですね。それにしても冬鳥が少ない。どこかに集まっているのですかね。
投稿: M | 2013.12.18 14:40
Mさん、こんばんは。
お世話になりました。
冬鳥は、雪が降った後に入って来るのを期待しましょう。
また、よろしくお願いいたします。
投稿: 秀 | 2013.12.18 18:32