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2014.01.10

水泉動

今日1月10日は、歳時記手帳によると、「水泉動(すいせんうごく)」とある。
二十四節気で小寒、更にそれを3つに分けた七十二候で、水泉動。
新暦の1月10日から14日頃。
ネットでは、「しみず あたたかを ふくむ と読む。」と言うのも出てきた。
一番寒い時期なので、「泉の水が温かく感じる」と言う事かと思ったら、「寒さの中でも、地下では水が動き始めるころ」
のようだ。

南大沢で水が湧き出るところはと考えて、小山内裏公園の内裏池のところに行ってみたら、枯れて流れてはいなかった。
それではと、片所谷戸へ行ってみると、落ち葉の中から染み出るように水が出ていた。
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よく見るとさらに上の企業の敷地内でわき出て流れてきたものが、いったん地中に入って染み出しているようだ。
この近辺は、わき出たところはだいたい茶色くなっている。
鉄分が多いからと思っていたが、調べてみると、それは間違いではないのだが、鉄分が多い水に鉄バクテリアがいて、油分のような被膜を作ったり、茶褐色の沈殿物を作ると言う。

清水入緑地でもいつもわき出しているが、見事に茶褐色である。
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他にわき出しているところはと考えると、井戸水や水道水を定期的に流しているのは湧き水とは言えないし、以前鑓水の道路わきに、きれいな水が出ていたところがあったが、今は流れていない。
大栗川の上流あたりに、きれいに湧き水が出ているところは今でもあるのだろうか。

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自然」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
清水入緑地の茶色い水は、鉄バクテリアの仕業でしたか。
単に鉄分が多いと思い込んでいました。
大栗川上流に湧き水があったんですか。
湧き水と言えば、鶴見川源流はボコボコ湧いていますが、藻があったりしてあれは飲めませんね。
松木日向緑地の崖下に湧き水の樋がありますが、これもまだ飲んだことはありません。

多摩NTの住人さん、こんばんは。

湧き水の茶色のものですが、今日行った、横浜の茅ヶ崎公園の自然生態園では、この茶色の沈殿物は生物に悪影響はないと書かれていました。

そう言えば松木日向緑地に湧き水ありましたね。
忘れていました。

鶴見川源流の大量にわき出ているのは、なんだか不思議???
その上の谷戸の奥まったところに源源流と言うのがありますが、これは確かに源流ですが。

 初めまして。御ブログは多摩NTの住人様のブログと並行し愛読させて頂いておりました。初めてコメントさせて頂きます。

 あの道端の水は残念でしたね。あそこにあった民家で使用されていたものだと聞いた気がします。
 自然に湧き出していた水を人為的に他へ回しても思うようにはならないという事なのでしょうね。回した筈の所へ水は行かず、雨の時期には道路に水が噴き出す程になってしまいましたね。

 現在も鑓水の民家では自然の水を使用しておられるお宅が見られます。これを機会に是非“鑓水”の地名などをご一考なさるのも楽しいかと存じます。

由木の住人さん、こんにちは。

コメントありがとうございます。
鑓水も徐々に変わってきてしまい、桃林も減ってしまいましたね。
以前、鑓水板木の杜緑地の看板に鑓水の由来やアイヌと関係あるのでは等書いてありました。
https://minam.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-6443.html

今でもあるのでしょうか。
ここの、大きな桐の木が好きで時々写真を撮りに行っております。

これからもよろしくお願いいたします。

 秀さま・・・本日、鑓水板木の杜緑地の側を通りましたので、案内板を確認致しました。ちょっと汚れておりましたが、文章もそのままでした。
 あの桐はとっても大きな木ですね。絹の道資料館のちょっと東からでも薄紫が見えますね。

 伊丹木の名はニュータウンの中の公園名として現在は生きておりますね。最初に『伊丹木公園』の名を見た時には何故?と思ったので記憶に残りました。

由木の住人さん、こんにちは。

案内板の件ありがとうございました。
まだあったのですね。
あの桐の木は、絹の道資料館付近から花が咲いている時に見つけました。
遠くからも目立ちますね。

あの前の公園が、伊丹木公園ということは知りませんでした。
あの辺りは通り過ぎてしまうことが多いもので。

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