コゲラ
今日は気温は低いが青空で、気持ちが良い一日となった。
河津桜も咲き始めて春らしさも感じられる。
昨年の今頃は、2月に講演会をしたり、3月上旬の写真展「南大沢の櫻」の準備で忙しい毎日であった。
まだ新型コロナの話題が出始めたころで、その後1年間世界中がこんなことになるとはだれも予想しなかったと思う。
でも、地球上で生活が激変したのは「ヒト」だけで、そのほかの生き物は何ら変わらない営みが続いている。
咲き始めた河津桜を撮影していると、頭上で小さなコツコツという音が聞こえた。
コゲラか、ヤマガラかと思って探すと、細い枝にしがみついているコゲラだった。
何をしているのかと撮影するとカマキリの卵をつついている。
樹木の幹に穴をあけ虫を探す以外にも、枯れ草の中にいる虫や、カマキリの卵もつつく。
かなり深く穴をあけて卵を食べているようだ。
この後飛び去ってしまったが、このカマキリの卵を探そうとしたら、肉眼ではどうしても見つからない。
確かこのあたりとカメラの望遠レンズで探すと、枝になりきった小さな卵があった。
頭上4m位にもカマキリは産卵するのだとびっくり。
画面の中央にあります。
これから、例年通りに桜が次々と咲いてくるでしょう。
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