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昨年ひどかったナラ枯れですが、今年もすごい勢いです。
ちょうど同じ時期に、このブログに記事を載せていますが、7月に入ると急に枯れた樹木が目立ってきました。
昨年の記事 → クリック
緑の中にこの茶色は非常に目立ちます。
これは、こんな5mm程のカシノナガキクイムシが原因です。
でも直接被害を与えるのは「ナラ菌」と言われる病原菌で、これを運ぶのがカシノナガキクイムシのメスです。
駆除したこの虫を撮影したら、背中に「ナラ菌」を運ぶ器官をもつメスが写っていました。
この背中に、菌を貯蔵する器官(マイカンギア)である円形の小孔がある
これについては、「南大沢昆虫便り」に詳しく載せましたので、こちらをご覧ください。
→ クリック
昨年は、穴が開けられて木くずが沢山根元に落ちていたのは、ほとんどコナラでしたが、今年は他の木でもいろいろと加害されています。
ナラ・シイ・カシなどのブナ科の、いわゆるドングリのなる木なら被害にあうようです。
これからも毎年繰り返すのだろうか?
4月8日にアナグマを初めて見てその日にブログに載せたのですが、その後のアナグマの様子をご覧ください。 4月8日の記事 → クリック
その後このあたりに出そうだというところを回っていたが、なかなか会えないでいた。
ここが巣穴かな?と言うところも見つけたが、見つからない。
見たよと言う情報は時々聞いていたのだが、かなり立って5月29日に久しぶりに出会えた。
しかも、仲良く2頭でエサを探していたのにはびっくり。
どこかからパートナーを連れてきたようだ。
そして次の日にも、同じ場所で2頭で同じように餌探しをしていた。
やはりあまり眼が良くないみたいで、かなり近づいてくる。
そしてこちらに気が付くと、今までのスローな動きからは想像できない驚く速さで走り出して逃げた。
確かこのあたりに隠れたと思っても、どこにもいない。
巣穴は別の場所なので、草むらか伐採木の下にでも入ったのか?
不思議だこの辺りと思って探しても見つからない。
20分くらい経って、えっ?ここにいたのか?と言うところにいた。
排水溝の中で気持ちよさそうに寝ていた。
もう1頭は中でやはり寝ているのだろうか?
そしてしばらくして2頭がパイプから出て、巣穴の方へ走って行ってしまった。
次は、6月4日に1頭で斜面で餌探ししているのに出会った。
いくら待ってももう1頭は現れなかった。
もしかしたら、メスは巣穴の中で出産中か、子育て中なのだろうか?
次の6月5日にも1頭に出会ったが、すぐに気づかれて隠れ家のパイプに入ってしまった。
このパイプの中でUターンしたり、2頭がすれ違うのは大変だろうと思っていたが、よく見ると2m位先に四角マスがあり、地面に格子の蓋があった。
のぞいてみると、よく見えないのだが、中にアナグマがいるみたいだ。
そのうち鼻を出して匂いを嗅いでいるようだった。
拡大してみると、眼も見えた。
ここで、すれ違ったり、Uターンしていたのか?
10分ほどすると顔を出して、巣穴に帰ってしまった。
そしてこれを最後にまったく出会わなくなってしまった。
ところが、その何日かのちにYさんに会ったら、「やっと、6月5日の朝にアナグマに出会えた」と言っていた。
Yさんにはアナグマがいると教えたら、是非見たいと言っていたが、なかなか出会えないでいた。
どうやら、最後の日に出会えたようだ。
写真も撮っていたが、遠いところで2匹いたと聞いたいたが、拡大してみたら、3頭だったという。
驚いて、さっそく写真を送ってもらって、小さく映っているのを拡大すると、親と子2頭が写っていた。
そうだったのか、とっくに出産していてここまで大きくなって巣穴から出てきたようだ。
そしてその日に、もっと安全なところに移動してしまったのかもしれない。
しかしたくましいものだ、ここで子育てしていたとは。
アナグマは、かわいい顔して、眼が悪そうでなかなか人間に気づかず、気が付くとすぐ逃げると思っていたのですが、ちょっと調べるとたいへん獰猛な性格とありました。
このサイトです。
https://honcierge.jp/articles/shelf_story/6703
前肢の爪がたいへん強く、むやみに近付くと人間も怪我をすることが少なくないらしい。
タヌキやハクビシンと比べても一番獰猛ということです。
寿命は10〜15年ほどで、近年数を増やしていて、農作物を荒らすこともあり狩猟数も増えているようです。
このサイトでは次のように書かれていた。
https://rescue.epark.jp/brands/sharing/%E5%AE%B3%E7%8D%A3/2571
アナグマの子どもはメス1匹を除いて親元を離れていき、残ったメスが母親が次に出産した子の面倒を見ていく習性を持っています。そのため、基本的には単独もしくは親子で見かけるケースも多いです。
そうなのか、2頭いたのは母親と子供のメスかもしれない。
数日前の午後の事、帰宅途中バス通りの歩道を通っていたら、団地のフェンス内の草地に何かいた。
ゆっくり歩いて側溝の穴の中に入ってしまった。
犬ではないし、もしかすると・・・としばらく待っていると側溝から顔を出した。
やはり・・・
アナグマだった。
最近、「庭先に来た」とか、「公園で見た」とか聞いていた。
何年も前に交通事故にあって死んだアナグマを見たことはある。
でも生きているのは、タヌキは見たがアナグマは見たことがなかった。
しばらくじっとしていると、側溝から出てきた。
ころころと太っているが、何を食べているのだろうか?
やがて斜面をゆっくり登って行った。
そして建物に近い上の道路の方へ行くので、こちらも回って行ってみた。
しかしあまりにも近づいてので、隣の住宅との間の緑地へ走って降りてしまった。
意外と速い。
やがてフェンスの外へ出て、振り返りながら緑地の森の方へ行ってしまった。
バス通りの反対側の山は、以前アナグマの住んでいる穴があると聞いたことがあったが、今もそこにあるのだろうか?
今から30年位前ならいくらでも住めそうなところはあったが、今はどうやって生活しているのだろうか?
建物が増え、人が増え、カラスやキジバトが人が歩いて近寄っても平気で暮らしているように、このアナグマも全く人を恐れているという感じがしない。
この環境をうまく利用しているのだろうか?
昨日は寒い雨の一日だったが、今日は20℃くらいになるとの予報であった。
朝起きて外を見ると、濃い霧。
少し出遅れたが、朝の霧を撮ろうと出かけた。
いつもとは違う長池公園の光景を探してシャッターを切った。
しばらくすると霧も消えて、昼頃には青空となった。
昨年撮った鑓水公園のコブシを見に行くと、まだ若干満開とはなっていなくて、隣の小さい方のコブシが花を沢山つけていた。
カタクリ、ヤブザクラ、タマノホシザクラも咲き始めた。
昨シーズン、近くでカワセミをいろいろと撮影したが、この冬もやってきた。
カワセミの良い写真はあふれかえっているので、わざわざ遠出してまで撮ろうとは思わなかったが、南大沢で撮れるならとやりだしたが、これが結構難しい。
やはり動きがあるのが撮りたいのだが、飛ぶのは早いし、飛び込むのも一瞬である
これは飛び去るところ。
飛び込むところも撮れるが、魚を捕まえて出てきたところを撮るのが難しい。
水面が揺れてなかったのかきれいに青く映った。
今日は初めて2羽やってきたところが見られた。
追いかけあってバトルをしていたかと思うと、仲良く?並んでいたりする。
オス同士のように思えるが、兄弟か親子なのだろうか?
突然バトルを始めた。
左側のはくちばしが赤くメスのようにも見えるが、光の加減なのだろうか?
当分楽しめそうである。
陽気の良い日が続いて春らしくなってきました。
尾根緑道のカワヅザクラはもう咲き始めました。
桜の花の開花に合わせて、以下のように写真展を開催いたします。
今回は「南大沢の櫻」という題で、地元の素敵な「Cafe Gallery BOJO]というところで行います。
南大沢には桜の種類も多く、これから次々と咲き始めますが、その一部を15点ほどの写真と、いろいろな資料で楽しんでもらいたいと考えています。
お近くの方は散歩の途中立ち寄ってみてください。
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鈴木秀夫写真展 -南大沢の櫻-
2020年3月2日(月)~16日(月)
火曜日、水曜日休み
10:30-16:00 (初日12:00~、最終日~15:00)
カフェギャラリーBOJOの詳細はこちらです。 → クリック
写真展だけ見ることもできますので、お気軽にお越しください。
火、水曜日がお休みで、駐車場はないのでご注意願います。
午前中、首都大学東京の牧野標本館別館TMUギャラリーに行ってみたが、とてもよかった。。
別館が出来て初めて入ったが、今日から「多摩市なな山緑地の植物標本展 明日へ繋ぐ里山の記録」が行われている。(18日、日曜日まで 9時から16時まで)
なな山緑地の会が里山活動をして、その里山に自生している植物を調べて標本が展示されていた。
なな山緑地というのは、帝京大学の北側にあり、長年里山活動をしているということだが知らなかった。
このギャラリーはなかなかいい感じです。
今後どんな作品展が行われるのか楽しみです。
午前中曇りだったのが残念ですが、キャンパス内では紅葉が見事。
この別館の裏手にあり、モミジバフウだと思うが毎年色づきがよい。
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