マミズクラゲが見られます
久しぶりに長池公園に行き、自然館に入ったら人影もまばらだった。
収穫は、展示室に水槽に入っているマミズクラゲがいたことです。
築池にいてこの時期に見られるのだが、残念ながら木製デッキが朽ちてしまいその後修復はされなかったので、見るのが難しい。
15年も前ですが、初めて見た2005年にはこのデッキからふわりふわりと浮いてくる2cmのマミズクラゲを見ることができました。
室内の水槽に入っているのを撮ったので、あまり良い写真は撮れなかったが、こんな感じです。
採集日が9月6日とありました。
寿命1週間程度と聞いたので、いつまで生きているのかわかりませんが、今なら見られます。
自然館に電話で聞けば教えてくれると思います。
マミズクラゲは中国原産のようで、外来種ですが日本の池でも所々で発生しているようです。
この珍しいクラゲが何故築池にいるのかわかりませんが、15年前にブログに載せた時にはそれを見て遠くから見に来た方もおりました。
また、このクラゲを研究している先生がいて、長池公園生き物図鑑のK先生が4匹送って調べたもらったら、♂3匹、♀1匹でこの築池は両性の池だそうです。実は♂♀どちらかしかいない池が多いのだそうです。
15年前の記事には、撮影用水槽に入れて撮影した写真が載っています。
小さな写真ですが、クリックすると大きくなります。 → 15年前の記事
いずれにしろまだ生息しているようです。
運がいいと、姿池に近い方の柵のところから見られるかもしれません。
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