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NHK Eテレの番組に「SWITCHインタビュー 達人達」と言うのがあり、異なる分野で活躍する2人の達人が、お互いにSWITCHしながらいろんなことを質問し合うという番組 です。
今までも、時々気になる人が出ると見ることはありました。
先週の土曜日は「伍代夏子×高砂淳二」での放送でした。
伍代さんが、花、野鳥、虫などの自然写真を撮るのは知っていた。
作品も出てきたが、思っていた以上に良い写真が多く感心した。
インスタグラムに発表しているようです。
高砂さんは、世界中の自然写真、特に水中写真、動物写真、虹の写真を沢山発表している自然写真家です。
特に最近はウユニ塩湖の美しい写真で知られています。
高砂さんの「虹の星」と言う写真集を持っているが、中でも月明りで出る夜の虹が有名で、番組の中でも話が出てきた。
ちょうど12年前の5月のことですが、新宿東口に当時「コニカミノルタプラザ」という展示会場があり、10日間ほど「鎌倉処々 三十六年の歳月」と言う写真展をすることができた。
この時、隣のブースで写真展をしていたのが高砂さんで、期間中非常に参考になる話をいろいろ伺うことができた。
以来、世界中に出かけることはできないが、地元で虹の写真をたくさん撮りたいと思うようになった。
結果、数多く撮ることはできなかったが、いくつかの虹の写真は撮ることができた。
中で一番気に入ったのは、過去にこのブログでも発表しているがこの写真です。
これは2014年の冬の撮影ですが、虹を見つけて、どこか良いところはないかと、慌ててアウトレットパークの駐車場に車を入れて撮影したものです。
これは、車や人がほとんどいなくてスッキリしています。
もう一つ、電柱電線がないので、スッキリしています。
南大沢5丁目や別所では電柱がないところがあり、やはりすっきりした写真になります。
せっかくゼロから作ったニュータウンなので、すべて無電柱化してくれればよかったのにと思います。
虹の写真はこの後もたくさん撮っていますが、虹が出ているのに気が付かなくて悔しがったことも沢山。
昨日は、せっかくの皆既月食が曇って見えなかったのは残念でした。
満月の日の夜の虹も撮りたいのですが、南大沢ではかなりの難関です。
上記番組の東京での再放送は、以下のようです。ご興味ある方は是非ご覧ください。
NHKEテレ 東京 5月29日(土)午前0:00~0:50 (土曜日の午前0時ですので、金曜日の夜ですよ。)
散歩で見つけることが出来る70種の虫について、白バックの美しい写真に生態写真があり、そこに呼び名の由来が書かれています。さらに、著者のこの虫に対する説明と言うか思いが書かれています。
たとえば、ハンミョウはとても美しい甲虫ですが、「斑猫」と書くとは知りませんでした。
猫のように俊敏に狩りをおこなう斑の虫で付けられたとのことです。
また、カミキリムシは間違いやすいのですが、「紙切虫」ではなく、「髪切虫」です。
髪の毛1本を切るのかと思ったら、髪の毛の束をスパッと見事に切ることによるとのことです。
カミキリを「天牛」とも書きますが、これは触角を牛の角に見立てた中国名とのことです。
中には、散歩で見つけられるかなと言う、ヒメカマキリモドキやアカマダラハナムグリと言う虫もありましたが、こんなちょっと見つけにくいのがあったのもいいです。
個人的には、生きた虫の白バックでのきれいな写真の撮影に興味がありました。
最近ゾウムシなどの小さな虫を撮る事に挑戦していますが、何しろ動きまわり難しいです。
こんな写真の撮影を目指したいです。
著者の森上信夫さんは、昆虫写真家で、「昆虫の食草・食樹ハンドブック」や「樹液に集まる昆虫ハンドブック」などたくさんの本を出されています。
先日、長池公園に興味を持たれて来られたので、ご案内しました。
その時に早速白バック写真のノウハウなど、たくさんのことを教えていただきました。
また来たいとおっしゃっていましたので、昆虫写真家にとっても、当地は良いところのようです。
散歩で見つける 虫の呼び名事典
写真・文 森上信夫
発行 株式会社世界文化社
定価 1,500円+税
発行日 2013/7/15
たまたま朝4時半ごろ目を覚ましたら、シジュウカラやウグイスが、昼間とはまったく違って数多く元気よく囀っていた。
そう言えば、野鳥は夜明けが一番囀るので、野鳥観察をしていた頃は、暗いうちに起きて出かけたものだったが、最近は昆虫や野草の撮影が多いので、遅くなってしまった。
ところで、グループ写真展も一緒で、昆虫撮影にも同行している伊藤年一さんが、ずかん「むしの顔」というのをこの4月11日に出版した。
どんな本だろうと心待ちにしていたのだが、これが素晴らしい図鑑で、虫の顔を集めただけでなく、虫の基本的なことがわかりやすく書かれており、振り仮名もふってあるので、子供でも楽しめる。
文章もわかりやすく、かわいいイラストも見やすく、テントウムシのはん紋の型や昆虫の撮影方法まで解説してある。
虫に興味のある方はぜひ手に取ってご覧ください。
伊藤さんは、図鑑の編集を長年され、幼虫図鑑の編集もされた方です。昆虫の顔の写真展キヤノンギャラリーで行い、2010年3月から読売新聞で「昆虫百面相」というフォトエッセイを1年間連載しました。また、テレビの「面白動物王選手権」でテレビチャンピオンにもなった、大変ユーモアのある方です。
技術評論社発行、2680円、B5判、128ページです。
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